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ゴニン目のゴニン逮捕?

2013-02-28 22:48:32 | マスター独り言
猫の首輪をつけた防犯カメラの状況証拠によって逮捕された片山容疑者(写真)

このニュースは、円ジョイはとても注目している。死刑囚の冤罪は論外だが、冤罪を造り出した犯行の冤罪なんて‥現在のイソップ童話である。 イソップ童話にこんな話がある。音もなくやってくるネコに日々追われるネズミたちが相談をして、ネコに鈴をつければよいという案で一致した。しかし、実際に自分がネコに鈴をつけに行こうと申し出るネズミはいなかった。そのため今もネズミはネコに追われているのである、という話である。ここから、英語では「bell the cat」(猫に鈴をつける=みんなのために進んで危険なことや不愉快なことを引き受ける)という言葉がある。 江ノ島の猫の首輪から発覚、逮捕された容疑者、警察猫と泥棒ネズミ(逆か?)の「トムとジェリー」のプライドがかかっている。 容疑者の弁護士のプライドもかかっているのだ。不謹慎だが、面白い。

警察の誤認逮捕から真犯人のオチョクリメールが届く、ことから始まった今回の事件、新たに真犯人からオチョクリメールがこないのは「お前が真犯人の証拠だ!」と警察の状況証拠が増えたゾ(笑)


 パソコン遠隔操作事件をめぐり、威力業務妨害容疑で逮捕された東京都江東区、IT関連会社社員、片山祐輔容疑者(30)に対する勾留理由開示手続きが26日、東京地裁(岩田澄江裁判官)であった。片山容疑者は「私は遠隔操作事件の犯人ではない。どうか無実と分かってください」と改めて否認したが、岩田裁判官は証拠隠滅や逃亡のおそれがあるとして「勾留には相当の理由がある」いと認めた。 片山容疑者は黒の長袖シャツにベージュのズボン姿。意見陳述では事前に用意したメモを見ながら「私には前科があるが、5年間まともに働いていた。今の立場は誤認逮捕された4人と同じ。一日も早く解放してほしい」とはっきりした口調で訴えた。 また、遠隔操作ウイルスを作る際に使われたコンピューター言語については「その言語を使って自分でプログラムを作ったことはない」と述べ、ウイルスを作る能力がないことを強調した。開示手続きには検察官も立ち会ったが質問はしなかった。 弁護人の佐藤博史弁護士によると、片山容疑者は手続き終了後の接見で「言うべきことは言えた」と話したという。弁護側は27日も勾留が続いた場合、取り消しを請求する方針。【松本惇】