平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

私は、マリア・カラス

2019年01月09日 23時57分35秒 | 映画・ドラマ・アニメ
名古屋で観た2本目の映画は、「私は、マリア・カラス」です。
この映画もドキュメンタリーで、ソプラノ歌手マリア・カラスが主人公。
オペラとは縁遠い自分でも、その名前を知っているマリア・カラス。
彼女の生涯とは、どんなものだったのか。


あらすじは、マリア・カラスは1923年、ニューヨークで生まれた。
いち早く娘の才能に気づいた野心家の母親は、彼女を歌手にすると心に決める。
マリアが13歳になった1937年に、家族でギリシャに移住し、
17歳以上でなければ入学できないにもかかわらず、
年齢を詐称してアテネ音楽院に合格したマリアはスペイン人の恩師と出会う。


基本的に、マリア・カラスのインタビューと歌っている映像で構成。
歌の後には、思わず拍手をしたくなるほどの素晴らしさです。
彼女については、一世を風靡したオペラ歌手くらいしか知識がなかったので、
その生涯の凄まじさにはビックリ。
クラプトンやホイットニーと違いドラックやアルコールの中毒になることはなかったのですが、
真摯にオペラに向き合うが故に、身を削って歌っていたのがよくわかる。
体調不良で公演をキャンセルすれば、バッシングの嵐。
私生活では恋愛で痛手を受けたり、体調不良が続いたりと。
映像を観ると、公演に並ぶファンは熱狂的で、
今あんな熱狂的なファンがいるオペラ歌手はいないんじゃないかなあと思う。
日本での講演の映像もありましたが、これも熱狂的な感じが窺われます。
彼女は53歳という若さで亡くなります。
身を削って歌った結果なのか、
私生活でのストレスが体を蝕んでいたのか・・・。
歌に真摯に向き合っていたのがよくわかる。




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