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プログラミングやCG、ゲーム、コンピュータのネタを投稿していくブログ。不定期更新。

ゲームを作りたい。 その2

2007年04月14日 | プログラミング
さて、ゲームを作りたいという考えが未だに残ってるので、諦めが付くように色々とまた調べてみました。その中でXNAをもう少し調べてみると意外と面白そうだということが分かりました。
まずは下のリンクを・・・ってManagedDirectXを知らないと分からないかも。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/directx/xna/migration.aspx

C#をターゲットにすると、ManagedDirectX(以下MDX)が3Dコンテンツを使うとき中心となるライブラリなのですが、XNAはMDXを基本としていまして、設計部分は似通った部分があります。ただしMicrosoftの性質上、「過去遺産は基本的に使えない」というのが根底にありまして、似てるとは言ってもそのまま使えるはずも無く、結局覚えなおしが多い部分も否定できません。
ただ、プログラミングの流れは変わらないので、MDXを使っていた方ならすんなりXNAを扱えるようになれるのは間違いないと思います。

前置きはさておいて、上のリンクを斜め読み気味に読んでみますと、

・固定シェーダーが消えて、すべてプログラマブルシェーダーで処理させること。
・関数の記述方式が変わり、ゲーム作成に必要な関数セットが減った。
・名前空間の変更
・メッシュとアニメーションのセットが削除。該当するものが無い。

大きな変更点としてはこのへんですかね。2番目と3番目はいつものことですが、XNAとMDXで大きな違いは1番目と4番目でしょうか。
1番目はリンク先だとメリットのように書きますが、シェーダープログラミングをするまでもない場合(試作段階のプログラムや簡単な設計にしたいときなど)が大きな問題となります。ただ、BasicEffectという固定シェーダー風に扱えるクラスがありますので、回避は出来そうです。
4番目は大問題です。多分バージョンアップで付くとは思いますが、現時点では自分で実装しないといけないのでかなり労力が食われると思います。

とまぁ、落とし穴が多そうなのが現状です。初期化が更に簡単になったのは評価すべき点でしょうか。
まだまだ調べる必要がありますね。

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