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未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

病院のサービスが変わってきた

2007年10月09日 22時51分45秒 | 生活ネタ-サービス
最近、自分自身の体のことと郷里の母のことでいくつかの病院にかかった。今までは外来で待たされたあげく3分間診療ということしか経験してこなかったが、今回だけはかなり深く病院と付き合うことになったので、病院のサービスというものが随分見えてきた。

最近の病院はサービスにおいて、だいぶ変わりつつあるのは確かである。都市部では医師の過剰供給で、難手術の実施件数とともに病院のサービスが患者に選ばれる病院の指標のひとつになりつつある。そうした医療機関の格付けが週刊誌などで盛んに行われるようになって病院もブランド作りに必死のようだ。

私がいった病院は待ち時間の短縮にかなり工夫をしているのが感じられた。検査してから結果が出るまでの時間も短縮されているので、午前中に血液検査をやって、午後診察というのも可能になっている。医療スタッフと事務スタッフの仕事の分担も明確になされているようだった。

このように病院のブランド力を高め、経営面でも高度化していかなければ、これからの病院は生き残れないのだろう。

きっと、病院にもコンサルタントが入っているに違いないと思っていたら、そういう会社をたまたまネットで見かけた。

医院開業の支援を行うネクストコンサルティングという会社だ。

開業のための場所探しから、医療期間としてのブランディングまでをサポートしている。またこれから開業しようという医師に医院継承の橋渡しもしている。

プロフェッショナルとしての医師の仕事とは別に患者へのサービスや経営という難しい問題をこれからの病院は抱えていくわけだが、そうした人に頼もしい会社が存在するようだ。

ネクストコンサルティング

医者の何気ない一言に患者は心の中で反応し、うちひしがれるものである。それを支えてくれる病院であってほしい。


78歳で右の腎臓摘出手術を受けた母のことを思ってコスモスをパチリ。

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