未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

不正DM事件、厚労省に飛び火、悪質公文書偽造

2009年05月26日 13時50分24秒 |      +事件・事故
郵便法違反:厚労省係長逮捕へ…偽稟議書作成の疑い - 毎日jp(毎日新聞)

障害者団体向け割引制度が悪用された郵便法違反事件で、大阪地検特捜部は26日、障害者団体の証明書発行を装った偽の稟議(りんぎ)書を作った疑いが強まったとして、虚偽公文書作成容疑で、厚生労働省の係長(39)の取り調べを始めた。障害者団体の元幹部(68)も虚偽公文書行使容疑で取り調べており、容疑が固まれば逮捕する方針。

 問題の団体は、違法ダイレクトメール(DM)発送に名義を貸したとされる障害者団体「白山会」(東京都文京区)の前身団体「凜(りん)の会」。取り調べられているのは厚労省障害保健福祉部企画課の男性係長。捜査関係者によると、係長は04年4月ごろ、凜の会から証明書発行の申請がないのに、手続きが進んでいるように装う稟議書を作成。上司の決裁も偽造し凜の会に渡した疑いがもたれている。

 凜の会元幹部は04年、NPO法人「障害者団体定期刊行物協会」(東京都)にこの稟議書を見せ、制度を悪用するために加盟しようとしたとされる。


相当な広がりを見せ始めました。まあどう考えても、おかしなDMを見抜けないはずはないわけで、これは郵政省、そして身障者団体認定をした厚労省の現場に腐敗があったことは間違いありません。

もちろん政治力も利用していると思われますが、私は、現場の規律の乱れ、いわゆる袖の下が横行していたのではないかと見ています。どこかの国の交通取締りや税関のような感じですね。額は大きいとおもいますよ。昔、大きな局の郵便課長は家が建つという話を聞いたことがあります。
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