未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

アメリカの行動にゆだねられたCOP15合意

2009年10月24日 10時37分30秒 | 科学ネタ-自然
COP15:議定書採択を先送り 「政治合意」の見通し - 毎日jp(毎日新聞)
米国の温暖化対策法案の成立が来年にずれ込む見通しが強まったことに加え、COP15に向けた交渉が遅れており、新議定書の採択は困難な情勢となった。


まったくもってだらしない。先進国各国首脳の政治家としての行動力が問われていることを知るべき。いままでのようにアメリカ次第の国際社会、グローバリゼーションの流れをそのままにすべきではないことは昨年のリーマンショックで十分すぎるくらい認識したはずだし、オバマ大統領の誕生には世界も期待したはずなのですがねえ。

>COP15の成否のカギを握るのは、(1)先進国の温室効果ガス排出量の削減目標(2)排出量削減を含む途上国の温暖化対策(3)途上国への資金支援--について、政治合意にどこまで盛り込むことができるかだ。

>政治合意とはいえ、各国を事実上縛ることになる数値目標の盛り込みには首脳レベルでの決断が必要となる。ブラウン英首相が各国首脳にコペンハーゲン入りを呼びかけており、サルコジ仏大統領、メルケル独首相は参加の意向を伝えているという。

>動向が注目されるのはオバマ大統領だ。米政府はCOP15までに上院の温暖化対策法案の委員会可決まではこぎつけたい考えとされる。オバマ大統領は12月10日にオスロで開かれるノーベル平和賞授賞式には出席の予定だが、「コペンハーゲンは閣僚レベルと考えている」(米政府筋)とされ、COP15への参加は未定だ。



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