侍マラソン＆里帰り ～その１～

「安政遠足侍マラソン」を走ってきました


天気予報は雨の予報でしたが、一日ずれてくれたおかげで当日は快晴となりました

ただ、日中は３０℃近くにまで上がったためかなり暑く、軽い熱中症になってフラフラしながらなんとか完走できました


この大会は全長30kmでして、初めの20kmは舗装道路の上り坂で最後の10ｋｍが山道で標高差が1000mあるだいぶハードなコースでした。

コースは基本的に旧中山道でして、群馬県の安中市から群馬と長野の境の碓氷峠の頂上までとなっていました。なので古い町並みや妙義山が綺麗に見えるいい景色でした。

このマラソン大会は歴史が古く、江戸時代に安中藩の藩士の体力を鍛えるために行われたそうで、日本で一番古いマラソン大会と言われています。

旧道を歩いたり走ったりするといつも思いますが、江戸時代の人たちの脚力は半端ないですね
現代よりも歩きにくい道を草鞋などで何十キロも歩いていたのですから驚きです。


コースも然ることながらこの大会の最大の特徴は参加者のほとんどの人が仮装をすることです

普通の大会では仮装をすると浮いてしまいますが、この大会では逆に仮装をしないと浮いてしまうくらい仮装をしている人が多いです。ざっと見た限り９割は何かしらの仮装をしていたと思います。

さらに仮装のレベルも相当高かったです。
仮装賞もありまして、私も狙っていったのですが、周りのレベルがあまりにも高すぎて残念ながら受賞することはできませんでした


走りながら写真を撮ったので紹介します。


会場には仮装をした人がわんさかいました。















スタート前の様子です。




ドラクエⅤ




るろうに剣心




もはやわけがわからない光景でした










横川






碓氷関所




ここから山道












上毛かるた






神様




変な組み合わせ




やっとゴール
碓氷峠の頂上です








いい天気でした




戦国時代の侍




駕籠
これかついであの坂道をよく走ったなぁと思います




表彰式
一位は侍たちでした。




メーテルももらっていました






マラソンがメインなのか仮装がメインなのかがよくわからない大会でしたが、楽しめました。
距離は30kmでしたが、コースがコースでフルマラソンよりもきつかったです。なんとか完走できてよかったです

自分の仮装ももっとレベルを上げていかないといけないなぁと痛感しました。
次に参加するときには賞がとれるようにリベンジしたいと思います