That's the answer!

いろいろ心境の変化がありまして、ブログ内容を変更しました。ご了承ください。

ケイゾク 第5話 未来が見える男

2013-12-13 20:55:11 | 過去ドラマ等等
何か、ケイゾクの感想を見に来てくれる人が一定数いるみたいなんで、
いい機会だからぼちぼち感想UPしていこうかなと…。

って、4話の感想をUPしたのが2005年

8年前

うわしにたい!!

おそらく、渡部篤郎さん好き好き絶頂期だったと思うので、
当時の感想はテンションが相当おかしいことになってますね…。(今も好きだけどね)


その時と比べたら、さすがに自分も大人になったので、
当時のような感想をUPする熱意は毛頭なく、あっさり感想となります。

久々に見るなあ~…。



久々に見た柴田(中谷美紀)は、やっぱりかわいい。
というか、めちゃくちゃ可愛い。

My Birthday(よく知らないんだけど実在した雑誌なのかね?)の占いページの
運命の人が現れる、という項目に影響されて、無断欠勤(笑)

あのさぁ、今日までだからそっち優先とか、何か本末転倒ですからぁ


野々村係長(竜雷太)も係長で、人生最大の災難が訪れる、という項目気にしてるし。

一方真山(渡部篤郎)は、仕事をする気はもちろんまったくなく、
マッチ棒で櫓(みたいなもの)を作ってる始末。

彩に壊されるけど。
プッ、ざまあ。ひどい


それにしてもぉ~真山さんはいつ見てもかっこいいよねぇ~~

渡部さんも当たり前だけど若いから、もうひたすらかっこいいのよ

クロコーチの渡部さんもかっこいいけど、やっぱりね、ちょっと老けたね

真山を殉職扱いにした植田博樹、万死に値するわ。ボケぇ。


そして、いつの間にやら柴田は出勤してて、仕事に生きると宣言。
本人は真面目なんだろうけど、何とも抜けてる。そこがいいんだけどね

そんな弐係に、一昨年の10月に行方不明になった青井さんの奥さん(筒井真理子)が殴り込み。
いつになったら見つかるんやゴルァ!とクレームを言いに来ました。

案の定特に捜査はしてないらしく、野々村係長も弐係メンバーも他人事。

オイオイ、仮にも警察なんだから…。

それに怒った奥さん、マスコミに告発しますと激怒して去っていきました。
人生最大の災難…としょげる野々村係長の後ろで、
真山が笑いながら「この程度で?」

って言ったのが、面白かった。
けど、全話通して見たあととなっては、結構なブラックジョークというか、
笑っていいのか分かんない発言なんだよなぁ~。


係長と柴田が、その奥さん宅に謝りに行った時が面白かったな。
「チンコってなんですか?」
って、柴田真顔で言うんだもん(笑)
パチンコのパの字の電気が切れてた、ってだけなんだけどね。

奥さんは結局留守で、係長は名刺に添え書きしてポストに入れておくんだけど、
それがまた奥さんの逆鱗に触れちゃってさあ大変。

早乙女管理官(野口五郎)から電話がかかってきて、テレビつけてみろ!と言われてつけたら、
超能力スペシャルに奥さんの姿が。

ちゃっかりマスコミに告発されとるがな…。


結果的に、超能力で行方不明の男を探すことになるんだけど、

まあ、超能力者の鷺沼(大沢樹生)が、見るからにうさんくさい。

そして、演技が棒読み(笑)

顔がカッコいいから許されるけどねー。わざとなのかな?

超能力で探して、黄色い服を着てる、白いビルにいる、と読んで、
その現場に向かう鷺沼とTTS(笑)スタッフ(TTSって…)

一方柴田と真山(この響き、良いよね)は、携帯テレビを見ながら
スタジオへと向かいます。


今だったらスマホでワンセグで見れちゃうもんなあ~。
1999年から14年。文明は進歩したよな、とドラマとは関係ないところでちょっと感嘆しました。

それにしても、柴田と真山は、並んでるだけで、何か、滾るよね


そんなこんなでぇ~ビルに到着してぇ~エレベーターが壊れててぇ~
10階まで階段であがってぇ~そのあと鷺沼の霊視で2階で人が殺された…バタッ
って小芝居があってぇ~おいコラ

鷺沼に同行したスタッフは全員2階へ。
って、誰かひとりぐらい鷺沼についとけよ!倒れてんねやで!


まあそんなこんなでぇ~TTSスタッフが2階で倒れてる男を発見。
行方不明になっていた青井さんでしたとさ。
えらいこっちゃ。


柴田と真山も現場に到着。
いやぁ~ん二人が並んで階段昇ってるだけで
何か胸が熱くなるんですけどお~
バカ

窓際で電話をしていて殺された、殺されて間もない、正面から殴られてる、争った形跡はない。
などを死体から読み取る柴田。
そして、黒いコート(おそらく青井さんのもの)のポケットのなかから、タクシーの領収書。
14時20分。


そこに、いつもの人々by真山 が登場。
早乙女管理官、林田、長尾などですね。

テレビに撮られていることを意識してか、いつもよりソフトな早乙女管理官。

TTSスタッフ、鷺沼などを事情聴取へと向かわせていると、
鷺沼が、また都合よく(笑)霊視タイム。

我々が10階から2階に上がっている間に、合鍵で忍び込み、声をかけて殺害した。
犯人は黄色い服を着た男性。

このときのぉ~ニヤニヤしてる真山がまーたかっこいいんだよなぁ~何回でもリピれるわぁ~。


そんな鷺沼に、柴田は詰め寄ります。

鷺沼が霊視して黄色い服がどうのこうの、と言った時、
青井さんは黒いコートを着ていた。

なぜ黄色い服を霊視することができたのか。

予め青井さんがどこにいるのか知っていたんじゃないのか。

いや、むしろ青井さんを脅迫し呼び出し殺害したのは鷺沼じゃないのか、と。

TTSスタッフが10階から2階に移動して青井さんを見つけるまで、
テレビはあなたを追ってない。

直接は言ってないけど、まあそういう類のこと。


でも、TTSスタッフの、鷺沼さんもちゃんとカメラに撮ってるよ!的な発言で、一気に形勢逆転。
すっかり落ち込む柴田が、またかわいい。


現場から、柴田と真山は解散。
例のパチンコのパの字が直っていることも確認。

それにしても、柴田と真山は、並んでるだけで、何か、滾るよね(2回目)


真山は、TTSスタッフに食い下がり、名前と顔はあらかじめ知っていた、という情報ゲット。
ヤラセどうこうと、TTS(まあ元ネタはTBSだよね)ってのが、また自虐的というか、なんというかねえ。


一方柴田は、鷺沼を撮っていたというビデオを彩宅で繰り返し再生。
彩は彩で、鷺沼の過去を捜査。

何だかんだで、真面目に捜査しているのがいいねえ。


そして、柴田のチンコ発言再び。

チンコ…チンコかあ…

と言いながらにやつくもんだから、もうすっかり頭のおかしい人状態。

柴田って、つくづく良いキャラだわ(笑)



そして、殺人現場で横たわる柴田を、迎えに行く真山。


この関係、素敵すぎるううううう!(腹から声出してます)

責任は俺が取る、お前たちはただひたすらに真実を追え。

かつて柴田の父が、野々村係長に言った言葉。

その言葉を野々村係長から教えられて、柴田は改めて刑事魂に火がついたようですね。

あまりにもピュアな柴田を見て、真山も思わず笑ってて。

それがまた、何というか、良いよね(*´Д`)


そんなこんなでぇ~ひとつだけ使えるようになってる窓・鷺沼を撮った映像・チンコなどが
柴田の脳内にフラッシュバックし、柴田は真実にたどり着きました。

いいですね、サクサク展開。


そして夜。
いつもの人々by真山 と鷺沼を呼び出し、柴田と真山は、真相を明らかにします。

まず、携帯で話している最中に殺された、という点に着目。

電話相手は、青井さんが電話途中に襲われて不通になった、
しかもテレビでは青井さんを探せSPをやっている、
それなのに、警察に通報された形跡はない。
つまり、電話相手は犯人。

となると、犯人が2階の殺害現場の部屋に入って、青井さんを殺したということも怪しくなる。
相手が電話しながら自分の背後に忍び寄っているならば、
青井さんは当然気づく、そして抵抗するはずだ、と。
しかし、あらそった形跡は見られなかった。


ここでの柴田の無駄な熱演が、まーたおかしくてね。
やめるんだジョーやめろやめろうわああああああああみたいな。

そのテンションからいつものローテンションな柴田に戻るもんだから、
笑っていいのか笑っちゃいけないのかきびしかった。
なお真山は慣れっこなので無表情。


そして、10階の鷺沼が倒れた(小芝居を打った)部屋に移動。

その部屋の窓の真下に、殺害現場の部屋の窓があること、
TTSスタッフが2階に向かって行くのを確認してから起き上がり、
電話で青井さんに窓から上を見るように言い、
10階の窓から縄につけたスパナを投げ込んで、殺害した、と説明。


…えー、これは初めて見たときも真っ先に思ったんですけど…。


コナンかよっ!


これコナンだよね?コナンで全く同じトリックあったよね?

まあ2話といい3話といい、ケイゾクのトリックはトンデモなのが多いし、
それが売りのドラマではないので、文句言いませんけど…。



ひたすら脳内にコナンじゃん…コナンじゃん…コナンじゃん…コナンじゃん…
って言葉がエンドレスに流れてきて、大変だったよね。


って、んなことはどーでもいいんだよ!


鷺沼は、例のテープのことを持ち出し、あれがあるかぎり自分は無実だと主張。
しかし、柴田はそれをも論破。

あらかじめ倒れている映像を撮っておき、
殺害日当日わざと自分を撮っていたデジカメに近づき画面を真っ暗にしてから、
そのあらかじめ撮っていた映像を繋ぐ。
その間に、青井さんを殺害した、と。



うーん…。


あんまりビデオとか編集とかそういう機械に詳しくないのでよく分かんないんですけど、
これ、TTSのスタッフがひとりでも鷺沼さんのそばにいたら、
成立しないトリックだなあ。

コナンといい、スパナの指紋云々といい、これといい…。
どーなのこれ。


…。




…おっとだめだだめだ、文句言わない文句言わない(笑)


それでも抵抗する鷺沼。
そうやって空想でものをいって、超能力を糾弾するんだ、と。

柴田は、私は超能力ってあると思っています
と前置きしたうえで(5話冒頭でも、信じていたという旨の流れはあったよね)

でも、このビデオはインチキです、と断言。


鷺沼が画面に近づく前の映像では、例の看板はパチンコなのに、
再び画面から離れたときにはチンコになっていることを指摘。

自称超能力者がインチキをするから、
本物の超能力者が市民権を得られないんじゃないでしょうか


という言葉を添えて。

その言葉に抵抗する鷺沼。

本当に自分は超能力がある、だがコントロールはできない。
でも大衆は、いつ何時も超能力を求め、できないとインチキを強制する。
そしてそのインチキを自ら糾弾し、何の取り柄もない人間が、選ばれた能力を持った人間を排除する。
これは、そんな何の取り柄もない大衆への復讐なんだと。


いわゆるこれ、ひとつの自白ですね(何でミスター口調なんだ)


そんな鷺沼に。真山のきつい言葉。

復讐か、上手いこと言うね。
お前が言う何の取り柄もない人間が一生懸命働いている横で、お前はおいしい話を求めて仕事を転々としている。借金をどんどん積み重ねながらな。
お前本当はもう一度金と名声を手に入れたかったんだろう?
だからわざわざ、生放送中に人を殺したんだろう?

愚鈍な大衆への説教は、まあ、とりあえず、塀の中でやれ。



…こういう台詞起こしのときは、一時停止と再生繰り返しながらやるんですけど、
このシーンは思わず息をのみながら、じーっと見入っちゃったよ。

渡部さんの演技のすごさももちろんなんだけど、
音楽、映像、カット割り、すべてがだね、マジで。


そして、柴田の青井さんの居場所、どうやって分かったんですかとの問いに、

それぐらいわかる、僕は本当の超能力者だから。

って言葉が、何とも…うん。
後のTRICKシリーズにもつながるような、そんなラストでした。

つくづくケイゾクは、これ以降の刑事ドラマ・推理ドラマに多大な影響を与えたんだと、
この回を見ただけで分かりますよ。

すげえなあー。


そして、鷺沼は、真山に詰め寄って

あんたが追っていた人が今日殺されるよ

と、不気味な予言を残し、連行されていきました。


そして、予言通り、真山を付け回していたKEEは何者かによって殺されました。



この回で、何が怖かったってね、
朝倉(高木将大)がついに柴田に接触したってことなんですよ
いやまあ初回で会ってはいるんだけど、あんときは麻衣子がいたしぃ。



背後からさらっと朝倉が登場した時、音楽も相まってヒイイイイイッってなったからね。まじで。


そして、朝倉の部屋で帰りを待っている麻衣子(西尾まり)が、朝倉のパソコンに
柴田の情報が書かれたメールを発見しちゃって、ますます泥沼化…。


全話見ちゃってるので、今後の展開知っちゃってるので、

もう、見てられない



以上、あっさり感想でした。
あっさりっつっても書き始めてから今まで1時間ぐらいかけちゃったよ…。アホかよ…。


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