詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰将棋鑑賞その7

2016-11-13 01:54:26 | 詰将棋鑑賞
将棋の実戦から遠ざかって久しく詰将棋と二足のわらじは厳しく体力の限界、ということで将棋は観戦のみ、これからは詰将棋道一本で行く、過去に取得した将棋免状は、ブログのどこかに確認出来る。

日本将棋連盟会長を歴任していた二上達也九段が逝去された。 二上九段といえばタイトル5期の名棋士であると同時に詰将棋の作り手として名高く、「将棋魔法陣」という二上九段詰将棋作品集も最近刊行されていた。その本は私も持っていて、このブログの「詰将棋の本」カテゴリーで私は書評を述べている。哀悼の意を込めて、その将棋魔法陣「番外 第19番」に取り組んでみた。初形「二」の詰将棋。確か詰め上がりは「上」で「二上」の立体曲詰になるのではと思って、全ての順をなんとか7手以下にしようと試みたが出来ず、最長手順は11手で「上」を変化として味わう(本の中では「上」を作意として扱っている)。ただ、この変化手順は変化にするにはもったいないかっこいい手順だった。
昔、近所の皮膚科に月曜日に行くと待合室に日刊スポーツが置いてあり、それに掲載されている二上九段の詰将棋を解いていたものだ。

<ヤン詰解付き解見ずに感想2016年11月号から>
A 飛を取らせる展開が見事。

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