第七番 詰将棋パラダイス平成26年7月号「ヤング・デ・詰将棋」
1六歩、同玉、2六飛、1五玉、1四飛、同玉、
1三桂成、同玉、2二飛成、同角、2四金まで11手詰。
詰め上がり「7」になる。あぶりだし。
10手目1四玉と逃げると2五金まで、
これは作意ではない。
純度の高いあぶりだしとはならなかった。
テーマ「7」が課題のヤン詰を狙うべく、
創作初期の在庫の「7」の改良に挑戦。
改良は四苦八苦。
なんとか15手ぐらいに持ち込もうとするもうまくいかず、
疲労困憊、11手で挫折。
投稿間際に3三の「馬」が「角」で大丈夫なことに気づく。
挫折感とともに投稿してみるとヤン詰に採用され
自信作の初入選作より少し良い点数だった。
詰将棋創作は最後は挫折で終わるべきだと思う。
最善を追求する姿勢は最後は必ず挫折で終わる。
世の中妥協ばかり余儀なくされるが
せめて詰将棋創作ぐらいは挫折をしっかりさせてもらいたい。
<詰パラ入選4回。平成26年作。>
<第49週週刊将棋五段問題封じ手>(第1627回・12月9日号)
私の封じ手は8三桂。
週刊将棋の封じ手は8三桂。
<第50週週刊将棋五段問題封じ手>(第1628回・12月16日号)
私の封じ手は3一銀。
読みきれていない。