『四方山ばなし』

タイに住んでいて気づいた事等を、適当に書いていきます。
期待しないでね!

スーン・デックの合同運動会

2012年03月20日 14時17分13秒 | 四方山ばなし

 今日は朝から地区に3ヶ所あるスーン・デック(保育園みたいなもの)の合同運動会があった。その朝の行進で甥っ子が自分の保育園の看板を持つので写真を撮って欲しい、と言うのが今回田舎に来た理由(本当は来たかっただけですが)だったので、朝から行ってきた。
 出発地点の保健所の前に行進の始まる7時に行くと、案の定まだちらほらしか人は集まってなく、それで保育園に行くとそこでみんな着替え中だった。タイではこういう行事の時に看板やプラカードを持つというのは大役なので、本人やその親がとても力が入るものらしく、衣装はどっかから借りてきた正装やステージ衣装、そしてメイクも子供らしくないギトギトしたものなのだ。

 そしてタイらしく予定よりも30分以上送れて行進は始まった。

 甥っ子の持つ看板を先導に地元の小学校の鼓笛隊が友情参加しての更新は約500m、姪っ子の通う小学校のグラウンドがその会場だ。
 開会式が終わると3つの保育園それぞれの女児によるダンスが始まる。

 とりあえずまだ保育園児なので音にあわせていくつかの踊りの繰り返しだけど、まぁ可愛い。続いては男児によるPK合戦。
 5mほど離れたアイスホッケーよりちょっと大きいゴールに向かって、各園6人ずつ蹴っていく。

 結果はうちの甥っ子が外した地元の保育園が2位だった。その後は女児が持ったかごに向けてボールを投げ入れたり、イス取りゲームだったり、せっかく小学校の大きなグラウンドを使ってるのに、やはりこれもタイらしく木陰でできるこじんまりとした競技が続いて表彰式になった。

 日本の運動会で必ずあるかけっこや大玉転がしのような運動会らしい競技はほとんど無く、これでは運動会でなくゲーム大会だなと思った。
 そして表彰式は各競技の順位ごとに表彰台に代表が登って、5バーツ硬貨(約13円)の入った手作りメダルが渡された。

 日本じゃなかなか現生を子供に渡す事ないけど、これもタイらしいといえばタイらしいかな。


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