パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

伊東と久保

2023年06月24日 12時31分55秒 | サッカー

6月のサッカー日本代表戦は、対エクアドル6−0、対ペルーは4−1で完勝
エクアドル戦では久保が大活躍、ペルー戦では三笘が大活躍した
三笘は2試合ともスタメンだったが久保はペルー戦では途中から起用された
森保さんは久保と同じポジションの伊東を使ってみたい思いがあったのだろう

結果からすればこの起用は大正解で、伊東は素晴らしい活躍だった
右サイドは今のところ伊東がファーストチョイスとの声がある

ペルー戦のポールポジション率は日本の方が低かったらしい
ここに走力に優れた伊東が活きた理由がある気がする
得点はシーンはショートカウンター的なところが多かった
つまり守ってからの一気の攻撃が効果的だったわけだ
これは強い相手に対応するワールドカップの戦い方だった

ところが、日本がもっと強くなるとか、ワールドカップアジア予選では
このカウンター重視の戦法では十分では無いと思われる
引いて守ってくると相手に日本はどうやって点を取るのかが問われるのだが
前のスペースがしっかりある時に効果的な伊東は
糞詰まりな状況で同じ用に活躍できるかが問題で、ちょっとばかりイメージが湧かない

相手にガッチリ守られているときは、久保のような狭いところでも慌てずパスができ
自らシュートまでもっていける選手のほうが効果的な気がする
久保と菅原の相性も良さそうだし

試合は勝てば全て良しと言うわけにはいかない
監督は想像力をもって選手起用をすべきだが、
森保さんの起用法はどうなんだろう

古橋は代表戦で結果を出せないと言われるが
セルティックでは呆れるほどゴールを決めている彼が
シュートを決められるクロスが代表戦で見られるかといえば、
そうではないような気もする

古橋が機能できないのは質のいいクロスが無いから
とするのは、あながち間違いでは無い気がする

日本代表戦は9月は対ドイツらしい
なんでもドイツが望んだらしく、かなり好条件での接待のようだ
ドイツはワールドカップの負けがよっぽど悔しかったと見えて
今度こそ圧倒した勝ち方をしたいと思っているようだ

そうだとすると少し大人げないが、
こうした負けん気はある程度必要とも思われる

それにしても毎日のような大谷のニュースの扱いに比べて
サッカー日本代表はワールドカップのときだけの大騒ぎ
これってどうなのだろう、、といつも思う

 

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