パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

イースターに聴く音楽

2018年03月31日 09時26分30秒 | 音楽

2015年のこの時期、遠出した
ホテルで出迎えてくれたのがイースターエッグ

この時期に出かけたのはヴァーグナーの「パルジファル」を見る(聴く)ため
ヨーロッパでにはバッハの「マタイ受難曲」とか、ヴァーグナーの「パルジファル」が演奏されることが多く
今年もウィーンの国立歌劇場では「パルジファル」が上演される

パルジファルは1976年にバイロイトで実際に見た(聴いた)こともあるが
全体的な響きがとても好きで、嘘っぽく、まやかしの批判もあるが、それでもついつい引き込まれてしまい
何度も体験したくなる
それでその為に足を運んだ
その音楽、最後の部分はワーグナー 楽劇「パルジファル」よりフィナーレ

ヴァーグナーはこの曲を作曲し終わった時「Ich sage nicht weiter」(もう言うことはない)と楽譜の最後に記したという
なんとなく納得してしまいそう

ところで、もう少し真面目なキリストの受難を描いたのがバッハのマタイ受難曲
この中で有名なのがペテロの否認の後で歌われるこの曲J. S. バッハ 《マタイ受難曲》 「神よ憐れみたまえ」 アーフェ・ヘイニス

とても内省的な心に染み入る曲だ
その他、マタイ受難曲はコラールに素晴らしい曲が揃っている(マタイ受難曲62番コラール)St. Matthew Passion 62.Choral;Wenn ich einmal,J.S.Bach

でも、真面目ばっかりではいられない これらの曲は気合が乗らないと聴く気になれない
いつのそばにあって欲しいのはやっぱりモーツァルト
小澤征爾 モーツァルトディヴェルティメントK136

今年はどれにしような、、多分バッハではない気分、、、




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする