部分入れ歯 ブログ

株式会社バイテック・グローバル・ジャパン社長 鷲巣祐介の仕事ではない日常について書こうかと思っているblog

咀嚼と認知症との関係

2005年08月29日 | 部分入れ歯 コンフォート
入れ歯利用者の多くは高齢者。
噛まない入れ歯を使っていると、当然健康にも影響します。
過去、下記のようなデータが出されました。
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咀嚼と認知症との関係(東京大学医学部 上田実教授)

□調査対象
・入院中の認知症患者75名
(アルツハイマー病36名、平均年齢79.3歳、脳血管性認知症39名、平均年齢79.5歳)
・老人ホームに入所している健康な高齢者78名(平均年齢77.9歳)

□調査内容
残っている歯の数と脳の萎縮程度、入れ歯の使用状況

□結果
①残存歯数の平均
健康な高齢者・・・9本
脳血管性認知症・・・5.9本
アルツハイマー・・・3本
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咀嚼することが脳に与える影響が大きいことがわかります。
でも、歯が抜けた人はどうする?
認知症にならないためにも、本当に「なんでも噛める」入れ歯を入れる必要があるでしょう。

自分の親族が認知症になったと考えると・・・
それが予防できるものであれば、それが入れ歯で予防できるのであれば・・

もうすぐ敬老の日。自分の親がもし入れ歯だったら・・少し考えてみてはいかがでしょう?相談に乗りますよ!!


咀嚼健康法―脳と体を守る

中央公論社

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