河童の歌声

歌声喫茶&キャンプ&ハイキング&写真&艦船

あまりにも下らないエベレスト登山

2020-09-23 09:03:11 | 登山
以前のブログ(2018年8月1日)にも書きましたが、
エベレスト登山は禁止すべきです。
と言うか、そんなものはくだらない。
もう既にくだらな過ぎるのです。





この大渋滞。
そんじょそこらの低山じゃないのです。
高尾山じゃないのです。
世界最高峰の山のテッペンなのです。
この大混雑、この大渋滞。
何ですかこの、あまりにも嘆かわしい光景は。



エベレスト初登攀は、1953年。
エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイによって達せられました。



女性としては日本人の田部井淳子さんが、
1975年に初登攀を成し遂げています。



世界で初めて8000メートル峰14座の全部を登ったのは、
超人と言われたイタリアのラインホルト・メスナーでした。
彼は1978年と1980年の二度、エベレスト登攀に成功し、
二度目の1980年は、単独、たった独りっきりでの登頂でした。
そして、1986年に、
マカルーとローツェに登攀し、
世界で初めての8000メートル峰全部の登攀を完成したのです。

私はこの辺りで、エベレスト登攀の意義は失われたと感じています。
満員電車並みの大混雑の世界最高峰など見たくないし、
死体だらけ、残置酸素ボンベ、排せつ物だらけのエベレストなどは、
もう止めるべきです。
最高の登山技術を持つ登山家を金で雇って行く、素人集団。
こんなのはもはや登山でも何でもありません。
彼等は下界では「自分はエベレストに登った」と大自慢します。
あまり詳しくない人は「この人って凄い人なんだ」と尊敬します。
それって観光旅行なんですね。

80歳、世界最高年齢で登ったと自慢する三浦雄一郎氏。
彼は下山を6500メートルからヘリコプターで降りました。
そもそも80歳という自分では登る体力などまるで無い物体を、
サポート隊が下から押し上げ、上から引っ張りして登る意味が何処にあるのでしょう。
日本人としてあまりにも恥ずかしい。

エベレストに21回も登った人が世界には3人いるみたいです。
21回・・・
我も我もと必死になって、数百万円をかけて行っても、
それは貴方の自己満足。
そしてはた迷惑。
ネパール政府は、これからも馬鹿どもがやって来れば来るほど、ウハウハ。
儲かって儲かって、笑いが止まりません。

各国の国旗とゴミと排せつ物と死体と・・・
こんな世界最高峰は見たくない。



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あの車にもう一度逢いたい | トップ | ビリが何だ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

登山」カテゴリの最新記事