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絵手紙発祥の地、狛江市

2023-12-09 08:10:55 | 日記


先日、車で信号待ちをしていたら、向こう側に停まった小型バスの車体に何やら書いてある。
何をゴチャゴチャ書いてあるんだろうと読んだら、
「絵手紙発祥の地、狛江市」と書いてあった。
「へ~、そうだったの」と目からウロコというか、意外な思いがしました。

東京都、狛江(こまえ)市なんて地方の方にはまるで知らない街だと思いますが、
日本で2番目に面積が小さい市だそうです。
私の住む府中市からは、直線距離で7~8キロ程度と比較的近いんです。



そこに住む、書道家の小池邦夫氏という方が、
1978年~1979年頃から描き始めたのが最初らしいですね。
小池氏は今年82歳で亡くなられています。



多分、駅前なんでしょうが、こんなオブジェが建っています。



狛江郵便局には、こんなポストもあるのですね。





(絵手紙の描き方)
〇 モチーフを決め筆を用いリラックスした状態で、ぶっつけ本番で描く。
  モチーフが葉書に入り切れないくらい大きく描く。
〇 言葉を添付する。
〇 印を押す。

そういった基本スタイルがあるみたいですが、さて、これをやる?
私は多分やらないだろうな。
だって年賀状だって、もうやらなくなって20年以上なんだから。

早世した私の友人から、ある日葉書が届きました。
ボールペンで簡単な、子供の絵みたいな花の絵が描いてあり、
その下にたったひと言・・「春です」
あれほどいつまでも心に残る葉書を貰った事はありません。
そういった奴だったので、ある日突然逝ってしまった時は、みな号泣でした。

そう言えば、私は「恋文」というのを書いた事がありません。
恋文・・ラブレター。
やっぱり「こいぶみ」の方が圧倒的に好きな言葉ですね。
もうそんな手紙を書く相手もいないし、もう一生ありえない。
そう思うと悲しくなって、泣いちゃおうかな。
「僕は貴女のことが頭にいっぱいで、もう何も考えられない」
「今度の日曜日に〇〇でお逢いしたいのです、いらしてくださいますか?」

と思ったけど、そういった気持ちにふと、させられてしまうのが手紙なんですね。
スマホのメールで、そんな気持ちには絶対にならない!
「明日逢う?」「ダメ行かれない」「あ、そッじゃ~ね~」

「青い山脈」じゃないけど、
「あぁ変しい変しい新子さん」
違うだろ「恋しい恋しい新子さん」だろ、
恋文書くならちゃんと字くらい間違わずに書けよな。
という事で、今度歌声喫茶に行ったら「青い山脈」リクエストするかな~。

 
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