春の風が鼻腔をくすぐる日々が続きますが
みなさまいかがおすごしでしょうか。

梅も満開
先週末は、Kさんにお誘いいただき、Iリーダーのもと総勢8名で、
兵庫県の最高峰である氷ノ山(ひょうのせん)に行ってきました。
氷ノ山、といえば。
「孤高の人」で厳冬期の北アを難なく縦走してしまう加藤文太郎が
彷徨の末、幻覚をみたという、あの氷ノ山であーる。
私にとっての氷ノ山は、そのイメージがとても強く、
冬の氷ノ山には恐れ多くてなかなか近づけませんでした。
そんなこんなで、ようやく憧れの氷ノ山に行ってきました。

リフトを乗り継いだあと、ヤセ尾根を登っていきます。トレースがっつり

やがてひろい尾根に出ます。こりゃー、荒れると怖いわ

もじゃもじゃ。ブナかな

やったー!山頂です。えっと、土が出てますね…

甘酒。焦げ付かせて別の飲み物になってしまった

甑岩。ここのトラバースは状況によって非常に危険です

鉢伏山を見る。この後、氷ノ山越から氷山命水へと下ります。踏み跡が不明瞭な箇所あり
下っていく途中、見上げると、さっきまで青空が見えていた山頂は
薄暗い雲で覆われ、水分の多い雪が降ってきました。
今回は比較的雪が少なく、好条件下で楽しめましたが
ひとたび荒れると方向すらわからなくなりそうな広い稜線の
この山に対する印象は、「孤高の人」で抱いた印象と変わることがありません。
視界が悪いと方向を見失いそうな広~い尾根~。
中々、手強そうな山ですね~。
下山時の甑岩のトラバースは雪面のコンディション次第で
かなりやばいのではって思いながら通過してましたよ。
リフトから降りるときに転んで、最後の林間でも転んで
稜線上でなくって良かったです。ほんま。
日曜日にわかさ氷ノ山スキー場からリフト2本乗り継いで、三ノ丸から山頂へと歩きました。下山時、甑岩をトラバースする時、ガリガリの急斜面を少し滑落しましたが、何とか踏みとどまり、事なきを得ました。ちょっと怖かったです。
毎年このコースを歩いていますが、例年より雪は少なかったです。
あらっ、やまとそばさんは氷ノ山には
行ってらっしゃらなかったのですね。
スキーももちろん楽しめますのでぜひいつか行ってみてください。
>Mrs.Kさん
どうも先週末はかなりお世話になりました~!
また魅惑の企画が上がってきたら参加させてください。
こしきのトラバースってもっとカチカチか
ザラメのぐずぐずか、だったらもう引き返すしかないですよね。
>リフトから降りるときに転んで
えっ、見てなかったです。転んだのですか…。
つるっつるの降り場の所でですかね。
リフトはやたら揺れて怖かったです。なんか鬼門ですよね…。
>B.W.さん
どうも初めまして!コメントをありがとうございます。
B.W.さんは私たちと同じコースで歩いていたのですね。
どこかですれ違ったかもしれませんね。
こしきのトラバースで事なき、ほんとによかったですね!
下山の時間帯は天気が悪くなってきたのが重なって
私もちょっと気分的に焦っていました。
満足はしたのですが木々に雪がかぶっていなくてちょっと寂しかったですね。
また来年、行きたいと思いました。
それからコシキ岩のスリルもね
またご一緒しましょう。
こちらにもコメントをありがとうございます。
甑岩はうわさには聞いていましたが
足を滑らすと怖いところですね。トレースばっちりあってよかったです。
氷ノ山越からの下り始めがわかりづらく、
みなさんと一緒でなければ迷っていたかもです。
また何かの企画があればご一緒させてください。
板を抱えて乗った登行リフトが揺れまくりで恐怖やったです。
まだシングルリフトなんかな?
冬に頂上まで行くのは、なかなかキツそうですねえ。
でも素晴らしい展望に、なんかそそられますw
新田次郎は私も良く読みましたイメージが膨らむのですよネ。
今は、杉の花粉で大変ですわ
花粉が治まるまで山はお休み状態です(笑
なんかあの細い尾根から眺める下界の風景
こんな山だったのねぇ
それにしても
まだまだ雪山をたんのうしてはりますな。
いいペースで いい山にいけて幸せモンだわ、ビス子ったら