15日は木堂の命日でしたが、何やかやと小用があり、例年、必ずといっていいほど参詣していた墓参りも出来ず、2日遅れて、今日、出かけました。春のそよ風は心地よく私の漕ぐ自転車のペタルに力を貸してくれていました。
生憎と今日は火曜日です。木堂の生家は休館日のため閉門されて、人ひとりっ子いません、静かそのものの木堂の生家です。その脇を通り、すぐ傍にある木堂の墓地へお参りしました。此処も、今日は誰一人として人の姿はありません。5月の緑が辺りを謳歌しているように思われます。吉備の中山も、静かにこのお墓を見守っています。辺りは一面、みどりの王国です。
その時、猛スピードで、轟音を残して新幹線が通り過ぎて行きました。
吉備の山 事不躁 緑なり
木堂の 墓のみどりや 慈悲深かげ
古家や 緑一色 邪不生 びりょう
慣れない一句をひねり出してみました。お笑い下さい。
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