私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

長梅雨 嘆きの行楽地 大礒海水浴場

2009-08-02 14:30:27 | Weblog
 こんな言葉が、今朝の朝刊に出ています。「海浜・プール 閑散」、それも新聞のトップ記事にです。冷夏ゆえの現象だそうです。エルニーニョとか何とか、訳の分からない地球規模の気象なのだそうです。
 そのおかげで夏野菜の高値が報道されると、途端に、スーパーでの、夏野菜が、瞬く間に空になったとか、そんな報道もしきりに聞かれます。

 あの入道雲がやたらと恋しい気持ちになります。

 このような梅雨が明けない今年の海水浴場はどこでも、パラソルもまばらで、「秋みたいにさびしい」と、関係者を嘆かせています。

 さて、私は明治の何時ごろかははっきりしないのですが、一枚の海水浴場の絵葉書を持っています。その絵葉書を、初めて、このブログで公開します。

            
 
 神奈川県の大礒海岸で遊ぶ人たちを撮った絵葉書です、。それもカラーで。
 そこに書かれている説明文は
 「・・・風光快潤言うべからず。夏季此の地に遊ぶもの五万人以上に及ぶ」と、


 これがその絵葉書です。現代と比べてみると格段の差異が感じられます。時代が進歩するとは一体どんな事でしょうかね。
 当時、この浜に、もし現代のビキニ姿の女性が現れたら、人々はなんて言いますか。新聞は、警察はどんな対応をしたでしょうかね。
 それにしても人数も、大礒で、それも一夏で五万人だなんて、信じられますか。

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