昔は7月は、「文月」と呼ばれていました。では、どうして7月が「文」、そうです。文書とどんな関係があるのでしょうか。
ものの本によりますと、昔、中国では、この月に、七夕の織姫に文書を供え、書をひもといたと言われます。その事から、この月を「文書(ふみ)ひろげ月」と言い、それが文月となったと云われています。
こんな説に対して、あの加茂真淵は、「ふつき」は「ふみつき」で、これはふくみ月から出来たのだと言う。一寸、面白いと思いますから書いてみます
彼によると5,6,7,8の月は、すべて稲の生長と関わりのある言葉からできているのだそうです
7月も当然そうで、元々は「ふくみ月」と呼ばれていたのだそうです。稲が穂をふくむ月と言う意味なのだそうです。それが、「ふみつき」、さらに、「ふつき」となったと言うのです。
ちなみに、5月は「小苗(さなえ)月」で〈さつき〉、6月は「稲作の生長にかかわる仕事はみなしつくした月」で〈みなつき〉、8月は「稲の穂の張る月」で〈はつき〉と言う月の名が生まれたのだそうです。
又、この7月は、「穂見月(ほみつき)」から「文月」となったのだと云う人もいるようです。
なお、日本の神話時代の一部にはいると思いますが、あの「神武天皇」の頃には、わが国葦豊原水穂の国には、どうしてかわ分からないのですが、この7月「ふつき」はなく、一年は11カ月だったと云う人もいますが?どうでしょうか。
夏越の神事からとんでもない方向に向かってしまいましたが、明日からは、又、湯浅常山の「常山紀談」に返ります。
ものの本によりますと、昔、中国では、この月に、七夕の織姫に文書を供え、書をひもといたと言われます。その事から、この月を「文書(ふみ)ひろげ月」と言い、それが文月となったと云われています。
こんな説に対して、あの加茂真淵は、「ふつき」は「ふみつき」で、これはふくみ月から出来たのだと言う。一寸、面白いと思いますから書いてみます
彼によると5,6,7,8の月は、すべて稲の生長と関わりのある言葉からできているのだそうです
7月も当然そうで、元々は「ふくみ月」と呼ばれていたのだそうです。稲が穂をふくむ月と言う意味なのだそうです。それが、「ふみつき」、さらに、「ふつき」となったと言うのです。
ちなみに、5月は「小苗(さなえ)月」で〈さつき〉、6月は「稲作の生長にかかわる仕事はみなしつくした月」で〈みなつき〉、8月は「稲の穂の張る月」で〈はつき〉と言う月の名が生まれたのだそうです。
又、この7月は、「穂見月(ほみつき)」から「文月」となったのだと云う人もいるようです。
なお、日本の神話時代の一部にはいると思いますが、あの「神武天皇」の頃には、わが国葦豊原水穂の国には、どうしてかわ分からないのですが、この7月「ふつき」はなく、一年は11カ月だったと云う人もいますが?どうでしょうか。
夏越の神事からとんでもない方向に向かってしまいましたが、明日からは、又、湯浅常山の「常山紀談」に返ります。