私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

鯉山小学校の6年生と

2009-11-27 18:06:18 | Weblog
 鯉山小学校の6年生の子どもたちは、今幾班かに分かれて、吉備津ロードマップを造る学習をしているのだそうです。その中の一つの班が、吉備の中山にある色々な石について地図に書き込む作業をしていると云うのです。生きた社会科の勉強だそうです。
 その色々な石の探索に私も駆り出されました。
 石と言っても色々ありますが、でっかい石、何か字が書かれている石、変わった形をしている石の探索です。そんな石を探そうと云うのです。「捜す」ではなく「探す」なのだそうです。
 細谷川口から上り、御陵、そこから鏡岩、八畳岩、たいぼうの足跡と周り、福田海におりて来るコースです。2時間で周るのです。
 石の大きさやいわれ、その石に書かれている字を調べながら進むのです。到底2時間では回りきれるものではありません。穴観音の辺りで古墳の形などを写真に撮ったりしていると、もう予定の2時間が終わろうとしています。「たいぼうの足跡」まではどうしてもと、いう子供たちの要望で、大急ぎで探索して、残念ですが途中で切り上げて、学校に戻ってきました。「機会がありましたら又ね」と、子供たちに挨拶して、別れました。「地域探索」という学習は、案外、大変だと云う事が分かってくれたかなと思いながら。

 今日の短い探索を基にして、12人のグループでしたが、子供たちは、どんな吉備の中山のロードマップの制作が完成できるかなと楽しみにしています。
 
 同じ体験を通して、お互いに協力し合って作業をしていかなくては、決して、目的は達成できるものではないことを身をもって経験してくれるればと、祈るような心地で見つめて居ります。人としての生きる一つの大切な方法であることを理解してくれる場にもなればと思っています。

   がんばれ鯉山小、6年生の諸君よ!!