高雅の遭難を知った兄の輔政は、次のような歌を詠んでいます。
・罪はあれど なほいかまほし たら乳根を
誰慰めて 誰つかふべき
・限有て 月日もめぐる よの中を
かはらぬものと おもいける哉
兄は、どうも、早くから弟の高雅から歌を学んでいました。その挽歌です。
・罪はあれど なほいかまほし たら乳根を
誰慰めて 誰つかふべき
・限有て 月日もめぐる よの中を
かはらぬものと おもいける哉
兄は、どうも、早くから弟の高雅から歌を学んでいました。その挽歌です。