吉備の中山が黄砂にうすけぶっています。細谷川も小さなせせらぎの音を立てながら2月としてはずいぶん暖かい如月に驚いているようでもあります。
さて、この細谷川を遡って急峻な道を登っていくと、やがて藤原成親の墓が見えてきます。
この墓の案内板が近頃新しくなりました。
その案内板に、
あらたこの 成親ごとき よき臣を
有木の山の 埋れ木にして
の歌が紹介されています。この歌の作者が、これから数回に渡ってご紹介していきます「平賀元義」です。
本当に何を考えて生きていったのだろうと思われるような自由奔放な人生を送った江戸末期の岡山藩士の息子として生まれた人です。
さて、この細谷川を遡って急峻な道を登っていくと、やがて藤原成親の墓が見えてきます。
この墓の案内板が近頃新しくなりました。
その案内板に、
あらたこの 成親ごとき よき臣を
有木の山の 埋れ木にして
の歌が紹介されています。この歌の作者が、これから数回に渡ってご紹介していきます「平賀元義」です。
本当に何を考えて生きていったのだろうと思われるような自由奔放な人生を送った江戸末期の岡山藩士の息子として生まれた人です。