私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

秋の交通安全が始まる

2006-09-19 15:34:58 | Weblog

 今年の、秋の交通安全市民運動が、
  スローガン「秋空とともに広がれ交通マナー」
の元に、21日より始まります。 

 それに先立ち、吉備津町内でも、交通安全ののぼり旗を区々で、一斉に立てました。駅の周りにも、真金十字路にも、小学生の通学路にも、神社にも。 交通事故が起きないようにという願いを込めて立てました。 神様にもお願いしながら鳥居にも立てました。鳥居と秋の心地よい風に翻る安全旗の取り合わせも又、違った趣を感じさせられました。                    

  「どうぞ ご安全に!!」                   

 

 さて、皆さんはどうお思いでしょうか。ご意見が是非聞きたく、今この文を綴っています。 

 今朝、私が安全旗を立てていますと、ある一人の紳士がやってきて、前置きも何もなく、こんなことを言われました。 

 「こんな所へ旗を立てて、もし旗が倒れて車にでも当り、事故でも起きたら、それは誰が責任を取ってくれるの。」 

 と。 一瞬、何を言っているのだろうかと思いました。が、よく聞けば、結んである紐が緩んで、旗が倒れる事があるのだそうです。その倒れた旗で車が傷つくのを言っているということが分りました。そして、その紳士は、どうも、

 「その保障は誰が取ってくれるのか。責任は誰がとてくれるのか」

 と、言っているらしいのです。
  結わえている紐が緩んでいて、旗が倒れかかっているいるのを見たら、気付いた人が直せば住むことではないでうか。ほんの数秒で済む事なのです 
 この旗を立てることは市民みんなの運動なはずだと思います。まだまだ、この運動はお役所の仕事だ。我々の問題ではないみたいな意識が多くの市民にはあるのではないでしょうか。 
 そこら当りの庶民の心が、警察を初め、お役所も十分掴み切れてないように感じられます。掛け声を上げれば黙って付いてくるとでも思っているのでしょうか。
 只、長年、形だけの運動に終わってしまっているようにしか思えません。 そこらあたりがうまくかみ合ってないのが、いくら経っても事故が一向に減らない大きな原因ではないでしょうか。  
 

 我々市民も、お役所も、今、何をしなくてはということを根本的に考え直す必要がありはしないでしょうか。