それぞれの夜

先の冬に ご主人をなくされた方は

長引く風邪に寝込んでおられる
まだ 身も心も弱っているそう


１２月から ご主人が転勤の同級生
話を聞いた時は寂しいと言ってたけど
いざ一人になると 何十年ぶりの一人暮らしを楽しもうって気分になったらしい


同病の友人は
副作用か更年期かわからない不定愁訴が悪化し 生きてるのがめんどくさいと思える時があるらしい

私は
夕方まで 背中の疼痛にゲンナリしていたが

歌謡祭見ながら
ゆったりしていたら
楽になってきた


それぞれの冬
それぞれの夜

思うこと

そのに


まこと おばさん という生き物は厄介だ

どこへいっても
ネタにはことかかない


すぐに徒党を組み
簡単に 他を攻撃排除する
いかに
他人を傷つけ 疎まれているか

全く意に介さない


多少関わりあった人が ここ何年かで かなりなモンスター化していたり

初対面なのに 虚勢をはられたり


自分もしっかりすっかりおばさんで

意図せず
周りに嫌悪感を与えてるかもだが


まぁ おばさんはおばさんで ただ必死に生きてるだけなのかも

関わらなければいけないなら
まず自分が知って感じてから
批判するか
同調すべきか
考える


それ以外は
だだ憂いていよう

思うこと

そのいち

先日 元同期と話した
ご主人と その家族の色々を聞き
結構大変な状況なんだけど彼女は元来のポジティブ゛さで向き合っている

その中で
自分が育った穏やかな家庭と違い

ご主人の家族環境・関係の異質さを指摘し
それによってご主人自身も問題を抱えているのだと
彼女は言った

別の友人もおんなじように話していた

ご主人側の異常性をあいいれられないと


ふ～んと聞きながら
私は私自身の生い立ちと重ねている

異質な親 家庭の元で育ち
私の中にはしっかり異質なもの 異常性がそんざいする

あなたたちのご主人と
同じあなのムジナ

個人の資質もあるので 私の姉のように たくましくまっすぐ生きれる場合もあるけれど


余計なあれこれを感じずに 考えずに生きてこれた人はいいな

と思えてしまう


負ったものに支配されてしまうのは己の弱さだけれど

生きにくさの地盤を抱えていたことは
ちと理解してもらいたい と 思う