国道146号線沿いの、星 野 温 泉入口の右角に北原白秋詩碑があります。「10月のバラ」さんのブログに触発されて、早速行ってきました。じつは、我が家からク ル マで5分たらずのところなのに訪ねたことがなかったのです。
北原白秋詩碑↑
現在は木が茂り当時のように浅間山は見えませんが、落葉松を背景に大きな自然石に「落葉松」の詩の前文がきざまれ、また最後の章 8節が白秋の自筆で銅版に刻まれています。
北原白秋(1885~1942)の名作「落葉松」の詩は大正10年夫人とともにこの地に滞在中、朝夕落葉松林を散歩して生まれたといわれています。
碑のそばには当時白秋が愛したという落葉松の一本がたっています。 この詩碑はこの白秋ゆかりのこの地に落葉松の新緑がひとしお美しい昭和44年6月に建設されました。
落葉松の詩 最後の8節↑
↑落葉松詩碑の背景には落葉松が天に延びています 下の黒っぽいのが北原白秋の落葉松の詩碑です <2007.05.07 caplio にて撮 影>
↑詩碑のそばにはスミレ(タチツボスミレ?)が碑を見守っていました。
私は浅間の嶺が出てくる終わりの方まで覚えておらずtabibitoさんへのコメントは予想でしてしまいました
鬼押し出しの植物園駐車場から偶然眺めた唐松の続く道はとても印象深くまるで外国に行った気分でした
今度軽井沢に参りました際にはきっと立ち寄ってみます
立ちつぼスミレが見守っている歌碑を是非私も見たくなりました
Posted by ran1005 at 2007年05月07日 21:31
ranさんへ
以前から軽井沢の文学碑めぐりをするつもりではいたのですが、ついついそのままになっていました。
白秋詩碑があることは知っていたので、ranさんのブログを見て早速ここだけでもと思い行ってきました。
軽井沢には文学碑も沢山あります。機会があったら是非いらしてください。
鬼押し出し園方面は確かに落葉松が多いですね。
わたしも昨年秋、一人前にまっ黄に色づいたミニ盆栽のような小さな落葉松が沢山あったのが印象に残っています。
Posted by ぼん太 at 2007年05月08日 10:19