そういう時期だと思って,シメの群れを期待して行ったのだが,シメは1羽しか見つけられず。

代わって,イカルの群れが,ど〜んと,入っていた。


50羽はいたように思う。
シメは,昨季も,そのくらいいたが,ここで,こんなに大量のイカルを見たのは初めて。


地面に降りて,太い黄色のくちばしで,葉っぱや小枝をどけて,餌探し。



器用に小枝なんかくわえる姿も見せてくれた。



人が近くを通ると,一斉に飛び立ち,一旦,樹上のヒトになる。



そして,まもなく,また地面のヒトに戻る。


その繰り返し。


このイカルたちは,ここで越冬していたとは思えないので,どこかにいた群れが,移動してきたのだと思う。


ここから,県内の繁殖地に向かうのか,それとも,さらに北上していくのか?
(2025/03/09 イカル)
シメは、名前だけ知っている鳥でした。
イカルは、図鑑を見て、くちばしと丸っこい
頭に魅了されたことを覚えています。
奈良の斑鳩町あたりにたくさん見られるそうですね。
>伊香留我伊香志男命が、この地の神として 祀られていることから
言われたという説もあります。
⇒ややこしい名前の神様ですが、イカルは
神様由来のありがたい?鳥なんですね。
イカルの名は,斑鳩と関係あるようですが,あんまりそういうことは考えたことがありません。
姿もいいですが,さえずりが明るくて,好きです。
この記事のときも,集団でぐぜっていて,とてもいい感じでした。
顔が真っ黒で面白いです。
すごくふわふわしてそうですね。
ホントたくさんいました。
イカルと似ているコイカルという鳥は,頭巾を被ったように頭全体が黒いです。たくさんいたので,混ざっていないかと探したのですが,見つけられなかったです。
未見の鳥です。
>@kerokero56 日本は南北に長いので,地域によって違うようですが,こちら... への返信
すみません、「集団でぐぜっている」とはどういう状態でしょうか?
何の気なしに"ぐぜる"なんて使ってしまいました。
ごめんなさい。
赤ちゃんの不機嫌な感じのことを言うのではなく,冬の暖かい日や春先に,鳥がさえずり未満の鳴き方をすることを,鳥の世界では"ぐぜる"と言います。
このときは,何羽ものイカルが陽気な声でぐぜっており,素晴らしい雰囲気でした。こんなぐぜりに囲まれたのは,初めてかもしれません。