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鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

わらずと鳥

2025年03月18日 | 宮城県_蕪栗沼

 藁苞(わらずと)とは,藁を束ねて,中にものを包むようにしたもの。
 昔ながらの納豆を包んでいるワラ,と言った方が,わかりやすいかもしれない。



 実は,この鳥の後ろ姿を見るたびに,藁苞を連想している。



 そして,この背中の色と模様,味わい深くて,かなり好きだ。

 
 集中して後ろ姿を楽しむため,あえて,顔が見えない写真を選んでみた。

 
 顔が見えると,どうしても,顔に目が行くから。
 
 どう?
 
 
 この模様と色,捕食から逃れるための保護色なのだろうな,と思うと,さらに,愛おしさがこみ上げてくる。
 



 この鳥も,まもなく,ここからいなくなり,初夏以降,オスは,違う姿になって,北海道の原生花園などで,さえずる姿を見せてくれるようになる。
 
 ここと違って,そこでは,主役のひとり。
 
 これまで,ここでの冬の間も,めんこさを楽しませてくれて,ありがとう。
 
 
 昨日の記事は梅漬けだったが,今回は,図らずも,納豆になってしまった。
 
(2025/03/08  オオジュリン)


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3 コメント

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Unknown (kerokero56)
2025-03-18 06:44:29
おはようございます。
無理すれば、わらずに見えなくもないですが、わらずに包まれちゃったらたいへんなことになりますね(^_^;A
地味だけどきれいな鳥だと思います。それこそ、わらのようなところに止まれるなんて、身が軽いんだなぁと思いました。
初夏以降の、オスの姿も見てみたいです。
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おはようございます (yamame)
2025-03-18 07:05:29
>kerokero56 さんへ

ん~,無理しなくっても,普通に,”わらずと”に見えます。
冬は,ヨシ原に潜伏していますので,ヨシに紛れ込むような模様と色をしています。
というか,ヨシ原そのものを背負っているように見えます。

夏は,東北北部以北で繁殖しますが,北海道では,観光地にもなっている原生花園などでも,目立つところに出てさえずっていますので,朝早く,観光客が少ないときに行けば,見ることができるかもしれません。
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「と」 (kerokero56)
2025-03-18 21:46:10
>yamame さんへ
>おはようございます... への返信
「わらず と 鳥」と読み間違えて、思い込んでいました。
「わらず」ではなく「わらずと」だったんですねww わらーず(笑わず)にいられないです><
北海道に行くとしたら初夏がいいかもしれないですね。
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