航路鳥見のとき,この子たちは,着水と同時に潜水し,海面下に姿を消すことが多い。
ハシブトウミガラス。

この航路では,ウミガラスを見たことは,記憶になくって,いつも,ハシブトウミガラス。
ウミガラスとは,くちばしに白い線が入っていることで,識別できる。
ウミガラスとは,くちばしに白い線が入っていることで,識別できる。
翼を広げ,足も広げて,着水体制に入る。

首を下げて,いよいよ着水。

頭から,着水。

ずぼっ。

そして,そのまま,潜った。


ウミスズメ。

この航路では,カンムリウミスズメ,エトロフウミスズメ,コウミスズメも,観察したことがあるが,この子は,普通のウミスズメ。背中が薄い灰色で,全体に丸っこい。


今回は,下北半島沖にどっさりと入っていた。


小さいので,波に紛れて,いるのかどうかもわからない感じになっているが,上の写真に,40羽弱は写っている。と思う。
飛行から潜水に移る前に,自分の体で水切りをするような着水も見られた。

片方の翼から着水。


で,こうなる。

そして,こう。

まさに,水切り。

これも,水切りしたところ。

そして,ちゃぽらっと,飛行から,潜水に,直接移行。

飛んでいる6羽が,次の瞬間,6個の水しぶきになった。

(2025/03/22 ハシブトウミガラス,ウミスズメ)