青森県の三沢漁港。
クロガモが,1羽,くちばしを翼に突っ込んだ格好で浮かんでいた。


めまぐるしく天気変わる日だったが,日が当たったとき,体に付いた水滴がキラキラ光った。


小さな宝石を散りばめたよう。


まもなく,どさどさと雪が降り始めた。


クロガモの黒い体に白い雪が積もる。


風上の方に回り込むと,黒い体に白い雪がかなり付いていた。


雪を払おうともせず,この体勢を崩すことなし。

羽毛があるとはいえ,体が冷たくならないのだろうか,とも心配したが,そもそもが,冷たい海水に入っていたんだった。
スズガモが目の前を横切って行ったとき,こちらも,背中に雪があった。


(2025/02/11 クロガモ)