Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

トレード・オフ

2019年07月08日 07時31分07秒 | Weblog
睡眠と夢は周囲の気温に大きく影響される
 「ベルン大学の神経科学者であるマーカス・シュミット氏は「覚醒時や深い眠りであるノンレム睡眠時には体温調節機能が働くのに対して、レム睡眠時には体温調節が機能しなくなるのは睡眠の最も特異な側面の1つです」と述べ、脳は「その日経験した出来事を処理する機能」と「体温を調節する機能」を同時に実行できないのではないかと考えました。
 「シュミット氏は「レム睡眠の量とタイミングは、気温などといった周囲の環境に合わせて微調整されていることがわかります。今回の実験結果は、鮮明な夢を見るレム睡眠と体温調節機能の喪失がどれだけ密接に関わっているかを示しています」と述べています。

 なるほど。
 体温調節機能が稼働すれば、その分だけ夢を見る機能が低下する、つまり、両者はトレード・オフの関係にあるということのようだ。
 だから、夢を見たい場合には、室内を適温に調節する必要があるということになる。
コメント
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