フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

イチョウ、ネズミモチ、トウカエデの観察をしました

2022年09月07日 11時21分09秒 | 身辺雑記

小学校の校庭の周囲に植えられている木を何気なく回ってみた。名を知らない樹が多いのに少し気落ちして樹上を見ると何となく優しそうな実が見えた。大きさはせいぜい直径2㎝もないだろうが、色といい形といい本当に軟らかそうな実だった。

何なんだろうと葉をよく見るとイチョウだった。
ギンナンの実だ。外種皮は若々しくふんわりした橙色だったので少し戸惑った。熟すと悪臭がするとはとても思えなかった。中の種皮は白くて硬く、2~3稜があるが、中身は焼くと美味しい。
イチョウ(銀杏)は雌雄異株。街路樹にも多いがこの果実の悪臭を嫌って植栽されるのは殆どが雄の木が多いという。

少し行くと大きな樹が茂る前にネズミモチが若い実を付けていた。今アチコチの公園などでよく見る中国原産のよく似たトウネズミモチは要注意外来生物に指定されている。あまりに繁殖力が強すぎる。実を盛大につけすぎるのだ(下はネズミモチ、その下がトウネズミモチ)。

楕円形を帯びているネズミモチの果実

果実が円形のトウネズミモチ(以前に撮影)

同じモクセイ科の常緑高木でよく似ている。実はネズミモチの方が楕円形でトウネズミモチは円形だ。でも見慣れないとナカナカ区別するのが難しい。
ネズミモチは垣根などに使われる事が多く比較的小さい。トウネズミモチは街路樹や公園樹に多く大木だ。そして葉を日にかざすとネズミモチは側脈が見えないが、トウネズミモチは全ての葉脈が明瞭だ。そしてつぶすとネズミモチは手が黒くなるなどの違いがある。

大きな樹の葉の色がおかしい、もう枯れ始めているのかと不審に思った。

これも近くに行ってよく見ると違った。楓の翼果が盛大に実っていたのだ。近くで見ると葉の先端が3裂していた。トウカエデだった。

トウカエデの翼果はあまり開かず殆ど平行、または鋭角に開くという。分果の長さは2㎝くらいといい、飛ばすには1枚の方がいいようだ。


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