平尾誠二さん逝去のニュースに、同世代として言葉が出ない。
最近はあまりラグビーを見なくなってしまったが、かつては南アフリカまで出かけてW杯を観戦した身であり、95年のアイルランド戦で決めたトライが確か平尾誠二の代表戦唯一のトライだったと記憶している。
当時の12番平尾、13番朽木の黄金のセンターは、日本ラグビー史上最高の不世出のコンビだった。
もっとさかのぼれば、伏見工業の頃の、ひとりだけスローモーションの世界にいるのではないかと錯覚するような、すいすいと相手を交わしていくステップにいっぺんで魅了され、だから高校の体育の授業のラグビーでは私もスタンドオフだった。授業って。
ジャパンの監督だったとき、チームのキャッチフレーズに当初は「スピード」という言葉を使っていたのが、「スピードを意識しすぎるとあわてたプレーが多くなってしまう」と、「リズムとテンポ」に変えたことも印象に残っている。
スピードとリズムの違いにこだわることが、平尾ラグビーのらしさだった。あっちのグラウンドで存分に走り回って欲しい。
・今日の競馬、京都の古都Sが変なオッズというか、少頭数の割にどこもつく。ハマらなきゃ走れない馬ばっかりで、上位人気もかなり怪しい。ハーツクライとステイゴールドで。
最近はあまりラグビーを見なくなってしまったが、かつては南アフリカまで出かけてW杯を観戦した身であり、95年のアイルランド戦で決めたトライが確か平尾誠二の代表戦唯一のトライだったと記憶している。
当時の12番平尾、13番朽木の黄金のセンターは、日本ラグビー史上最高の不世出のコンビだった。
もっとさかのぼれば、伏見工業の頃の、ひとりだけスローモーションの世界にいるのではないかと錯覚するような、すいすいと相手を交わしていくステップにいっぺんで魅了され、だから高校の体育の授業のラグビーでは私もスタンドオフだった。授業って。
ジャパンの監督だったとき、チームのキャッチフレーズに当初は「スピード」という言葉を使っていたのが、「スピードを意識しすぎるとあわてたプレーが多くなってしまう」と、「リズムとテンポ」に変えたことも印象に残っている。
スピードとリズムの違いにこだわることが、平尾ラグビーのらしさだった。あっちのグラウンドで存分に走り回って欲しい。
・今日の競馬、京都の古都Sが変なオッズというか、少頭数の割にどこもつく。ハマらなきゃ走れない馬ばっかりで、上位人気もかなり怪しい。ハーツクライとステイゴールドで。