紅白と正月のテレビ

●ヤバい。前々回「卓球の全日本選手権が久しぶりの東京開催」と書いたが、22年１月の全日本も東京開催で、現地観戦していたことが判明した。どの試合を見たかも全然覚えていない。ヤバい。

●紅白歌合戦はざっくり録画して、何度も聴きたい歌だけ残すんだけど、今年は残したい歌唱が「おもかげ」くらいしかなかった。
　メッセージを伝えようとして気張りすぎると、歌が伝わらなくなるのだろう。それだけメッセージを込めたい人が多かった年だったのかも。
　映像的には、ユーミンと加山雄三と氷川きよしに残す価値あり。

●年末番組ではBS-1の「砂の争奪戦」のドキュメンタリーが勉強になった。
　天然資源としての砂の枯渇が進み、世界中で砂の奪い合い。これを中国が暴力的にリードし、台湾近海で違法採取もしている。掘った砂は一度フィリピンの港を経由して、書類を偽造し、フィリピンから輸入した形にするという砂ロンダリングまで行われている。
　これ、深刻だ。砂はコンクリートやガラスの原材料だから、建築ラッシュには砂が要る。半導体もそれ用の砂がないとできない。浄水場で水道水をつくるにも砂が必要とは知らなかった。

●生放送でキレ気味に暴走する神田伯山を、太田光が止めるという珍しい場面に遭遇した。

●寺田心くんが得意げに説明することを、とっくに全部知っているのに知らないフリをして聞いてあげる芦田愛菜ちゃん。

●ミニ日記のつもりなのに、ＴＶのネタばっかり。それがオレの正月か。

●栗きんとんをトーストに乗せ、バターを加えて焼くとおいしいと昨年聞いて、実行できなかったレシピを試してみた。
　うまかったけど、片面トースターだとあっためるだけで、焼いた感じにならないね。グリルで焼いたほうが良いかも。