尾道市役所会議室にて、初の試みとして京楽・𠮷原合同ヘルパーミーティングを行いました。
まずトップバッターとして、𠮷原組から「誤嚥について」の説明があり、誤嚥になった場合の対処法とあわせてレクチャーをしました。
ベテラン介助者も新人介助者も改めて学ぶ部分が多く、緊急時対応の大切さ・奥深さを再認識できたかと思いますし、当事者目線からみても共感できることが数多くあったのでとても参考になっています。
当事者一同も緊急時対応の基礎に立ち返るいい機会となりました。
続いて京楽組からは、「介助者の心得」について復習を兼ねてもう一度学び合いました。
どうしても同じ人に慣れてしまうと人間は油断が生まれてしまいます。これは仕方ないと言えば聞こえは悪いですが、油断が生まれた際によくおこることは、事故による死亡です。そうならないためにも原点に戻ってもらおうと企画しました。
特に重度障害者は1分1秒の僅かな時間で体調が変動します。この僅かな時間の危険信号を見逃さないためには切れ目のない見守りが必要となります。
そういう意識改革のためにも「待機中にしてほしいこと・してほしくないこと」を中心に共有しました。
最後に小林代表からのメッセージ。
当事者介助者ともに多少なりとも気のゆるみがあったと思うので、代表の言葉が団体の危機感をさらに高めてくれたと思います。今回のミーティングで初心にも戻れました。
これからも当事者介助者ととも他団体に行っても恥ずかしくない人材を目指して、さらなる意識向上に励んでいきたいです。
投稿者:副代表 京楽