【2024.2.21 びんご男性ヘルパー会議】
先日、CILびんごの男性当事者と介助者が集まり、ヘルパー会議を行いました👏
内容は下記の通りです。
①事務からの連絡
②障害当事者の気持ちと介助者への思い(担当:吉原&五十嵐)
③緊急時の対応とアンビューの重要性について(担当:京楽&宮川)
④まとめ(担当:小林)
今回も、僕と京楽さんで1つずつコマを担当して、
会議を行いました。
僕は、介助される側の気持ちを知って欲しいという思いから、
介助者同士で抱えての移乗を体験してもらいました。
いろんな感想が出てきて、
「下が見えない」「怖い」という声や
逆に「安定感があって良かった」と、
介助者によっていろんな感想が聞けて良かったです。
僕らも同じで、安心できる介助をする人もいれば、
声かけを多くしないと不安な介助をする人もいます。
日々、そういうことを感じながら生活しているという話をしました。
そして、僕のコマの終わりの方に、
重度の障害者は、健常な人に比べて、死というものが近くにあり、
だからこそ、どんな状況や場面でも意識は、介助、当事者にあってほしい。
それが、プロだと思っている。
という旨の話をしました。
ベテランほど忘れてしまいがちな大切なことなので、
これからも何度も伝えていこうと思います。
京楽さんのコマでは、胃ろうやカニューレが抜けた時や、
呼吸器トラブルや体調が変化して、
呼吸が苦しくなった時などの緊急時の対応を確認しました。
実際に、カニューレが抜けた時のデモンストレーションも行い、
命に直結することなので、全員が真剣に聞いていました。
京楽さんから最後に、実体験の話も聞き、
介助者も当事者も気を引き締める、良い会議になりました。
3月から新しい仲間も増え、介助者の人数も増えていきます。
定期的に会議を行なって、みんなで底上げしていきたいです。
参加した皆さん、本当にお疲れ様でした!🙇♂️
おまけ😆
若手の介助者だけで写真を撮りました。
びんごの若き精鋭たちです👍
事務局長:吉原
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