「口下手な」民主・小沢代表と同じく、僕も凄い口下手
人前で何か話さなければならない時などは
もー、数日前から緊張して、本番では予想以上にアガり
結果的に原稿を棒読みして終わってしまうのが常
だから、人前で自分の考えをスマートに喋る人や
スピーチの巧みな人は、その内容は別にして
それだけで、もう尊敬の対象となってしまう
米国大統領を目指す、
オバマ候補の演説は素晴らしいらしく
人種差別傾向のある南部の白人も
彼の演説に魅了され、支持者になったという話も聞く
核心をついた言葉や演説は、人の心を動かすのだ
(ただ…私見だが、彼が大統領になることはないだろう
人種的なこともあるが、もっと大きな問題は宗教だ
彼自身は、プロテスタントだが、父親はイスラム教徒なのだ
何よりソレを重んじる米国民が、そのことを容認しないだろう
因みにオバマ氏のフルネームは、
バラック・フセイン・オバマ)
過去に名演説は数々ある
144年前の11月19日、
ペンシルバニア州ゲティスバーグにある
国立戦没者墓地の奉献式においてに行われた
第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・
リンカーンの
「ゲティスバーグ演説」
「人民の人民による人民のための政治…」で有名だ
この演説の原稿は、「独立宣言」「合衆国憲法」と並ぶ
米国民の重要な宝物となっている
(この「ゲティスバーグ演説」
実はリンカーンが初めて語ったものではなく
1300年代に出版された聖書の
翻訳本の序文に書かれていたものだ
その後、黒人解放を叫ぶ人権派の牧師
セオドア・パーカーなど、
いろいろな人間が使っていた言葉だが
そんなことは、どうでもいいのである
要は、話した時期と、その言葉を発した
人間の魂が重要なのだ
魂のない人間の言葉は
どんな美辞麗句が並べてあっても、それは詭弁だ)
またまた米国だが、有名なのは
「国家があなたに何をしてくれるかを問うのではなく
あなたが国家のために何ができるかを問うてほしい」
これは、第35代米国大統領
ジョン・F・ケネディの
大統領就任演説(1961年1月20日)の中の言葉だ
この演説は「近年で最も偉大な大統領就任演説」という
高い評価を受け、その後の彼のリーダーシップを助けた
さて、少し話を戻して…
そもそも、口下手な政治家って何?
政治家の「武器」は言論
その「武器」が「使えない」なら
政治家の資質が無いと言うも等しいが
どうよ、小沢さん って、ま、いいか…
でも、これからは「力・暴力」ではなく
「言論」の時代
グローバル化の現代に
以心伝心は通用しない
言葉で伝えられない人は
欧米では幼児扱いされる
せめて「口下手」は克服したい…
と思う、今日この頃
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