「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

「謝罪の言葉」

2012年08月01日 13時09分31秒 | Weblog
 
謝罪に心をこめるのは当然だが、もっと大事なのはその後の「振る舞い」だ
犯した過ちを正し、二度と同じ轍を踏まない行動の持続が大切なのだ
その場を「謝罪」で切り抜け、喉元過ぎればなんとやらの済まし顔では、誰
からも信頼されない。だが、そういう破廉恥漢は、自らの性質の悪さに気付
かず、気付かない故に、また同じ過ちを繰り返す。そしてまた、「謝罪」で
切り抜け、それが終わった後で「今回はヤバかったね」と談笑するのだ
これまでもそうしてきたし、彼らはまた、これからもそうして生きていくのだ

さて、過去に何度も繰り返してきた「やらせ」「偽造」「嘘」を、また日本
テレビは行った。その謝罪のため、社長は眉間にしわを寄せて会見。その言
葉は、過去に何度も使いまわしたもので、社内、いや業界のヒナ形となって
いる例の言葉だ

以下が、そのヒナ形だが、●○には「放送倫理委員会」「視聴者」などをいれ
☆★には「報道」「放送」などを入れれば、大抵の謝罪会見に使える
今度、業界が何かの過ちを犯し、その謝罪会見の中継の際に、会見場にいる皆が
テレビの前にいる皆が声を揃えて、このヒナ形を発声すれば、ほとんど一字一句
狂うことなく、謝罪者と唱和するに違いない

さあ、ご一緒に空虚な謝罪の言葉を唱和しましょう!


「●○の指摘を重く(真摯に)受け止め、
再発防止に努めるとともに、
改めて☆★の原点に立ち返り
視聴者の皆様の信頼回復に
全力で取り組んでまいります」
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