「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

火の粉の原因は…

2008年02月13日 15時55分50秒 | Weblog


健啖家(けんたんか)の僕が言うのも気が引けるが
「大食い」を扱った最近のテレビ企画は
いかがなものか…と思ってしまう

数人前のカツライス(写真)を
ペロリと平らげてみたり
それでも足りず
別のメニューを何人前も食べてしまう…
その「大食い」専門のタレントも
ゾクゾクと出てきた

なんだかなぁ…という感じ

テレビを見ていて思う
「あの凄い量の食べ物で
 何人の命を繋ぐことができるだろう」と…

食べられない人たちが
「食べきれず降参する大食いタレント」を見たら
どんなに悔しい思いをするだろうか…と


1日1ドル以下で暮らす人の割合を
貧困分布地図で調べると、以下のようになる…




日本や米国などは
1日1ドル以下で暮らす人間は
人口の1%以下になっている

※アフリカ中央部と北朝鮮などは
 統計がないため
 グラフに記入できない
 実際は相当ヒドイと思われる


濃緑のメキシコやロシアなどでは
1日1ドル以下で暮らす貧困層が2~5%
インドや中国人は20~40%
西アフリカでは実に60~80%の人が
極貧に喘いでいるのだ

(1ドルあればリッチな方だ
 実際にはその半分以下らしい)

この貧困地図は
教育程度の地図、紛争の地図
疫病の地図、短命の地図と重なる
不幸の最大の原因は“貧困”なのだ

貧困から来た紛争の火の粉は
北半球の西側諸国に飛んでくる
火の元の問題を解決せずにいると
いくらふり払っても
火の粉はいつまでも降ってくる

世界の人々が心を同じくして
本気で「皆を助けよう」
「全員に最低限の食料と医療を」
「全ての子供に教育を」と決めれば
火の元は消えるはずなのだが…


大食いするタレントの口元を見ながら
そんなことを思ったのだった

日記@BlogRanking ←貧困は辛い…
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ヤラセ  またヤッちゃったのね…テレ朝さん

2008年02月13日 04時08分11秒 | Weblog


志賀高原 ホテル銀嶺の関係者が
自身のブログに以下のことを記した

「今シーズンに入り始めて猿が来ました。
 昨日まで1匹も来ていません。
 マスコミが連れて来ました。
 やらせです!! 
 みんな迷惑しています。
 明日から(猿が)味をしめて毎日来ます」



事の次第はこうだ

今年1月下旬、志賀高原での猿害の撮影のため
テレ朝スタッフが辺りにエサをバラまき
猿を呼び集めて、それを撮影したのだ
それまでこの地域にあまり猿は出なかった、のにだ
                
この猿害
2月11日にテレビ朝日
「スーパーモーニング」と「ワイドスクランブル」で放送された

それを知ったホテル銀嶺の関係者が激怒
「環境省 野生動物保護官に告発」するという

明日あたり、おそらく
テレ朝は「一部スタッフの許されない行動」として
自分たちは「監督不行き届き」程度の
罪ですませようとするだろう…

しかし、だ!

現場スタッフに「猿害撮ってこい」と指示するのは
番組のDだ 

現場「撮れなかったらどないしましょ?」

D「どアホ! 何年テレビ屋でメシ食ってるんや!
  どうやっても撮ってこい、アホ、ボケ、カス!」

こうして現場は、無理にでも「いい絵」を撮ってくる

さて…Dはだいたい外受け社員だが
会議には当然、社員のPも同席する
Dは社員Pの眼前で スタッフに指示するのだから
社員が指示するのと なんら変わらない
だから「監督不行き届き」ではなく確信犯なのだ

さあ、どうしますテレ朝さん?
今まで何度やりましたかね、ヤラセ
今度はどんな言い訳をするか
僕としては楽しみなのです、ハイ…


日記@BlogRanking ←「ヤラセ」ほど素敵な商売はない



追記

アララ
告発した人間がしりごみしちゃった…
権力とケンカするのって大変なのよね
これ、僕の実体験…

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