定年後のパソコン生活

ボケ防止もかねて新たなパソコン活用にチャレンジ中。パソコンで実際に体験したことを主体に記述。

定額自動送金はJAバンクがお得

2009-01-23 15:01:44 | ネットバンキング
 ネットバンク関連ではないのだが、定額自動送金(自動振込とも呼ばれる)の手数料を調べてみた。どこも同じ料金だろうと思っていたが、格安なところを見つけた。

 定額自動送金とは、家賃、駐車場代、各種月謝、会費など月々の指定の日に指定の金額を自動的に振り込むサービス。

 家賃や駐車場代金を支払うのは月1回のこと。支払期日が来たらATMで振込めばよい。その通りなのだが、1ヶ月経つのは早いもの。うっかりして振込みを忘れてしまうこともある。そこで、便利なのが定額自動送金サービス。しかし、手数料がかかる。

 当初、手数料一覧を見て安いと勘違いをしてしまった。都市銀行では概ね『定額自動送金手数料一回105円』となっているが、105円で振込みが行われるわけではない。この定額自動送金手数料に通常の『振込み手数料』が加算されるのである。

 『振込み手数料』に105円を追加負担することで、自分が振込処理(ATM操作、ネット操作)をする必要がなくなる。安いと言えば安いし、年間1260円は勿体ないともいえる。

 母のアパートの大家さんからは、家賃の振込み先として2つの金融機関の口座が示されていた。どちらも近所に支店があり、幸い両方とも口座を持っていた。つまり、どちらを利用しても、同一支店内となるので『振込み手数料』はゼロ。

 残るは『定額自動送金手数料』で、一方の金融機関は105円と横並びの料金。他方はJAバンクなのだが、駄目元で聞いてみた。「年間105円です」というので、「月ではなくて年間ですか?」と聞き返してしまった。サービスの申込時に年間105円を前払いするのだという。「契約は最長5年間だが、契約途中で解約しても返金できない」と言われたが、即座に契約。
 
 「5年は長すぎるね」と言うと、「アパートの契約期間に合わせる人が多いようです」という。結局、2年契約とし、210円を前払いした。母のアパート暮らしは仮住まいではあるが2ヶ月で終了できそうもない。それならJAバンクの方が断然安い。今回は、JAバンクの意外な部分を発見したのだが、全てのJAが同様の扱いをしているか不明なので、利用する場合は確認をしてほしい。 

◆定額自動送金(自動振込)

 東京三菱UFJ、三井住友、みずほ銀行:
   ・取扱手数料は一回につき105円
   ・別に振込手数料が必要(ただし、同一支店宛てなら無料)

 りそな銀行:
   ・自動送金の振込手数料は同一支店宛てでも210円必要
    (取扱手数料の記載がないが、210円が手数料なのか?)

 JAバンク: 
   ・取扱手数料は年間105円の前払いで、途中解約返金はない。
    (契約は1~5年間)
   ・振込手数料は同一支店あては無料


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