「スパイダーマン２」

友人が貸してくれたＤＶＤの２本目です。これは映画館で見て以来たぶん見直したことがないので、さらに覚えていない可能性が・・・。

前作でＭＪとの決別を決意したピーター。スパイダーマンとしての仕事を全うしていたが、そんなピーターにも”金銭面”と”忙しすぎ”いう大きな問題が・・・。そんな中、親友のハリーは父親の遺志を継ぎ、OSCORP社をさらに大きくするプロジェクトに手を出していた。そして、ＭＪはついに舞台デビューを果たし、街中のポスターにも出るようになり、さらに、宇宙飛行士との結婚の話も持ち上がっていた。そんな状況に悩めるピーターの身に異変が・・・。スパイダーマンの力が出なくなってしまった！そんなピーターが出した結論とは？



今回も吹き替えで見てみましたが、やっぱりいいですね。
スパイダーマンはこういう風にしゃべる、というイメージなので、すごくよいのではないかと思います。

さて、本編は基本的に前作と変化はないものの、悪役は当然グリーンゴブリンからドック・オクへと移る。

ドック・オクはヴィジュアル的にグリーンゴブリンより格段に好き。
いや、俳優的にはアルフレッド・モリーナよりずっとウィレム・デフォーの方がいいんだけど、背中から4本の金属の腕が生えたドック・オクのヴィジュアルがとにかくかっこいいのだ。
実写の映画の中であれが自然に出せてるってのはマジですごいと感心して見入ってしまう。
なぜ川に？というようなこともぜんぜん考えない！（笑）

今回も妙にドラマ部分が多くて、一瞬”ビバヒル”かと思うくらいのお話だけど、せっかくスパイダーマン役がシュワやジャッキーのようにアクションが大得意だけど・・・という人ではなく、微妙なトビー・マグワイアという人材なんだし、ジェームズ・フランコもキルステン・ダンストも普通はアクションじゃない映画にたくさん出ている人なので、こういうバランスははなかなかいい。

テンポの良さと、絶妙なベタさと、適度な笑いが、監督の力を感じさせてくれますね。
なんか「２」はドリフみたいなところが多くて何度か吹き出しました。
ＭＪの見えそで見えないあたりも絶妙（笑）

金貨を盗むドック・オクの姿なんかはまさにアニメのスパイダーマンみたいで、本当に面白かったです。

電車のシーンはやっぱり泣き所だよね？
あの電車に乗ってるおっさんと子供のセリフが泣かせますね。

叔母さん超強くて驚かされたけど（笑）

しかし、案の定、こんなエンディングだったってことをすっかり忘れていて、ＭＪとはそういうことになってたんだったっけかねぇ？と、ぜんぜん覚えてませんでした（笑）

さて、これで予習も完了！
後は「３」を見るだけだ～～～！

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