映画鑑賞検定3級blog

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「ナイトミュージアム」

2007-03-25 | アメリカ映画
予告のうちから気になっていたんですよね。普通に面白そうだね、というわけで、チネチッタで観てきました。

いつもおかしな仕事を始めては長続きしないラリー。ある日別れた奥さんの元で暮らす息子のニッキーは一緒に暮らす父親の”安全パイ”の仕事に興味を持ち始める。父親としてのピンチを感じたラリーは、職安でいろいろ進めても誰も長続きしない自然史博物館の夜警の仕事に就くことになる。しかし、そこには誰もが長続きしないはずの大きな秘密があったのだ!



楽しい映画でした。こういうのは大好きです。

何気にこういうほんわかとした映画は最近少なかった気がします。

子供から楽しめる映画ではありますが、主人公は大人ですから、もちろん子供しか楽しめないというわけではないのではないかと。

突っ込める部分は多々ありますが、これだけHAPPYな気持ちにさせてもらえれば、そんなことはどーでもよくもなってしまうってもの。
だって、映画なんだから楽しまなきゃね!

これといって驚くような展開があるわけではありませんが、出てくる人たちがとにかくみんなCUTEなんですよね~。

設定は「宇宙戦争」に似た感じ。離婚調停で、定期的に逢うことができるお父さんと子供の話。
で、子供はパパのこと好きだけど、別に新しい父親と別れてまでパパの下に!というほどではないみたい。
最近の子供はしっかりクールなわけね。パパも好きだけど、なんでパパとママが別れたのか理解してるわけだね。立派です。
そんなわけで、パパはちょっと信頼を失いかけてるわけよ。そこでのパパのガンバりなわけだね。

だけど、そこはこちらの主演はトム・クルーズじゃなくて、ベン・スティラー
目下の敵は宇宙人ではなくて、おサルのデクスターですけど。

なりゆきで偉人になる人、という意味では、「宇宙戦争」だって同じですね(笑)

いろいろな歴史のおいしいところを詰め込んだ博物館を舞台にしたのだから、そりゃあ面白いわけですな。

ベン・スティラーって、お下品なコメディの人というイメージだったんですが、お下品な部分がなくてもしっかりコメディアンなのだなぁ、って感心しました。走り方や驚き方なんか、ホントコミカル。彼の出演作をほかにも見てみたくなりました。

ロビン・ウィリアムズはこの手の話はお手の物でしょうから何もいいません。

おいしいところを持っていったのはチビッコオーウェン・ウィルソン。
カウボーイ姿は「シャンハイ・ヌーン」でもはまってたので、お似合いでした。

子役の子もかわいかったな。

さらっと見られて、かわいらしくてとても面白かったです。
大人でも意外と普通に楽しめるんじゃないかな?

テレビで安心して放送できそうな映画って最近少なくなったのかな、とか思っていたので、そういった意味でもとてもいい映画だったんじゃないかな、と思います。

しかし・・・「エテ公」はなかろう、戸田センセ
「デカ公」もアウト。
お子様向けなんだから、という部分を除いても「~~公」は現代ものには古臭すぎませんか?
「パッチンスイッチ」「パチパチスイッチ」や「ガムガム」と「ボケボケ」あたりは必死にがんばったのが見えましたが、やっぱり「エテ公」だけは外せなかったようで(笑)
ま、そのおかげでラストまで観なくても戸田センセだとすぐわかりました(笑)
吹き替え版はどうだったのか、ちょっと気になりました。

ナイト ミュージアム - goo 映画


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2 コメント

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どうもです (sakurai)
2007-05-01 11:31:58
子供と一緒に鑑賞だったもんで、吹き替えだったのですが、そっか「エテ公」ですか・・。
そこ見たかった!
子供らはTーREXがとってもお気に入りだったようです。
布石の打ち方とか、子供向けであろうとちゃんと練った脚本があると、いい映画になるという、満足の一本でした。
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お返事送れて申し訳ありませんでした。 (微妙)
2007-05-07 17:43:03
人間、勉強って損にならないよね、と、とっても前向きな気持ちに慣れました。
T-REXもかわいかったですよね。ラジコンにじゃれちゃうあたりがいいですよね。

エテ公、ぜひ確認していただきたいです(笑)
吹き替えだとなんていってたんだろうなぁ・・・。
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