今日から子の「ジュニアカンフー教室」が始まりました。
前から「習い事がしたい!」と言っていた上の子に、ようやく”激安習い事”を探し当てたのが、「カンフー教室」でした。
太極拳協会が主催してるもので、今回がまったくの新規で始まったので先生もアクセクしてて、ほんとに手探り状態の教室です。なんと、来週からは私も一緒に習うことにしました。(無料らしい!)今日の様子を見てた親(私も含む)が”来週からは私も参加していいですか?”と言い出し、先生も”いいですよ”ということになったんです。
「親子カンフー教室」になりそうです。楽しみ!!
その62 野生動物の最期
こないだ行った公園で、久しぶりにスズメの死骸を見つけました。
子達に「おーい!見てみたー。スズメが死んでるよー」と呼んで、枯れた草原にポツンと落ちているスズメの死骸を見せました。
子は「ほんとだー」といつもは近くで観察できないスズメが、自分の足元に石のように転がっている様子に、少し恐いようでした。
鳥の羽なら何度も触ったり、拾ったりしてきた子たちですが、死骸を見たのは初めてです。
昔より動物の死骸を見ることが少なくなった気がします。
雨上がりのカエルとか、セミとか、鳩とか。
私は思い出に残ってる動物の出会いが幾つかあって、吹雪の夜に車庫の電気をつけて雪かきをしてたら、何かがバザッと舞い込んできて、「うわあっ!?」とビックリして見回したら、自転車のカゴに瀕死の鳩がいました。
突然のことで動転しつつ、鳩を抱いてみると逃げもせず、グッタリしてました。
「お腹が空いてるんだ!何か食べさせなきゃ!」と思ったんですが何にも無くて、隣の家に行って「鳩が・・鳩が・・・」と言ったきり涙がドッと出て、手の中にいる鳩を見せるだけでした。
でも私も子供で、隣の家も子供しかいなくて、ただ鳩をストーブの前に置いてさすって暖めるしか出来ませんでした。鳩はまもなく死にました。
死んだ鳩を抱えて、帰ってきた両親に事情を話しました。
両親は「吹雪の中で力尽きる時、車庫の電気を見つけて必死に入って来たんだろう。」と話したような気がします。
その時は助けてあげられなかった事を悔やんだけど、看取ってあげられただけでもよかったのかな、と思ったりします。
野生の動物とは、たいてい突然出会います。
これから子が、生であっても死であっても、どんな動物との出会いを体験するのか、とても楽しみです。