走ってる途中二、三軒の村で揚げパンを売っていたので買った。
2007年8月15日水曜 朝18℃はれ 昼30℃
きょうから一路タンザニアに向う。約700km。7時にゲストハウスを出発。支払いは
夕べ済ませていた。走っているときはジャケットを着ていてちょうどいい。200km
を過ぎた、そろそろ給油だ。前方をみると山並みが見える。うんこりゃーやばいぞ
ペトロールスタンドのあるような雰囲気ではない。急に心配になってきた。オートバ
イを停めておじさんに「ペトロール」は「100km先」とおそわる。エーまずい。
二人目若い青年は「5km先」50kmじゃないよね「イヤ5km」トラックが数台停まって
いる村に着く。トラックの運転手はそこの「ポリスに聞け」。検問所のおまわりさんに
「ペトロールは80k先だ」ここはブラックマーケット「やみ売り」がある。しょうがない
とりあえず5リッター買うことにする。少年に「いくらだ」「1000k」スタンドより80円
高いだけだった。80km走って本線から外れたスタンドに着きほっとした。途中で聞い
たとき途中から「左に入れ」と聞いていたので通り過ぎなくてすんだ。おじさんんも
若い青年も教えてくれたのはどちらも正解だったのだ。
満タンにして気は楽に成った。山林の中急カーブが連続して続く。小さなカーブで反
対車線に飛び出してしまった。危ない危ない。小さなざる一個で売ってる子供たちが
いた。なんだろうか。買ってみると「揚げパン」みたいなものだった。ごまかされた
1000札ー1$で8個自分のビニール袋に入れた。二三軒集まった集落だった。ズズ
MZUZUの町で休憩。現地の人が木陰で休んでいる場所に行きさっき買った揚げパンを
周りの人にあげた。そこに寝転んで腰を伸ばす。15分か20分ぐらい横になるだけで後
半バテなくてすむ。
だいぶ高い山陵を走り続けた後国境カロンガKaronga近くになってマラウイ湖が見える。
湖畔の平地に下りてほっとした。ゲストハウスがあった。寄ってみる。雰囲気が良かったので
3時半とチト早いがここにテント泊りにする。さっそく湖でひと泳ぎ、水温はちょうどいい
アー気持ちよかったー。さかな、テント代、ライス、ビール小瓶4本込みこみ10$1200円。
鯉かフナのいとこみたいな魚は骨ばかりで身は少なかったなー。管理人は通いらしい、
8時に寝袋にもぐる。
モザンビークではマキ、炭俵など買ってくれるのを待つ商売のようだが、マラウイでは
自転車に積んでグラグラしながら運んでいる人を多く見かける。注文を受けて運んでいる
のか、売りに出かけているのかはわからない。
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