松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島・オマーンビザ、切れて16日間・・ 4月2日 ③

2014年04月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所

オマーンとアラブ首長国連邦、国境がでてきた

罰金4万円を払い出国はできた・・問題は再入国できるか・

不法滞在・・オマーン出国・・一次通過
4月2日水曜     はれ    はれ
きょうマリアムさんのご主人とドバイまで行くことになっている。仕事を早めに切り上げて午後に出発すること
になっている。ゆうべベッドでオマーンを出国する時は罰金を払えば大丈夫だろうが・・再入国する時「不法滞
在」の前科があるので入国できるかどうか心配になってきた。

考えれば考えるほど不安と心配が出てくる。もしも入国できなかったとき・・国境まで運んでもらうことになり
そうだ、最悪の場合を考えた。


国境で足止めくらったときのため、ホテルに預けた荷物がわかるように写真に撮った

ホテルに預けた荷物をどうするか・・写真に撮っておこう。朝起きてすぐにトランク・・の荷物など4個写真に
おさめた。この写真をマリアムさんにメールで見せれば松尾の荷物がわかるだろう。オートバイ・・はどうする
か・・

サラーサに行く時ガススタンドで出会ったライダーがいる。30日ホテル前でオートバイを見かけたのでホテル
まで来た・・と名刺を置いて行ったのでその方に最悪の場合は頼めばいいと考えた。

彼からは4月1日夜、招待するからとこいと言われていたが、ドバイ行きが出てきたので夕方断りの電話を彼に
入れた。12時をまわった・・マリアムさん達が来たらと・・気になりながら腹へったので食堂に食事に行く。

急いで食べて戻ってきたら[見たことのある車「ジャガー」が停まっている。アーマリアムさんの車だ、ホテル
に入るとマリアムさんが来ていた「ダメだよ、リュックを置いたままでかけちゃ」と注意される。


オマーン・王様のホテル・・各国皇室の人たちが泊まるとか・・見学はできた・・。

「旦那」は遅くとも2時前には帰ってくると思う・・。自宅に近いところに「王様」のホテルがある。それを見
てから自宅に戻りましょう・・外は暑くなってきた・・。王様のホテルは中にはいると豪勢、重層な宮殿に見え
る。

ホールをひとまわりしてマリアムさん宅に戻った。うちの旦那は「外面がよくて」「うちでは・・・」とマリ
アムさん。どこの国のどこの旦那も同じですよ、わたしもそうなんです・・・。


ご主人は帰宅していた・・・初めてお会いする。はじめましてジャパンマツオです。わたしの名前は長いから
「アブさん」でいいです。押しの利く百戦錬磨の顔にみえる。これなら国境でもたじろぐことはないだろう・・
たのもしい顔だ。

14時5分ドバイに向けて出発・・友人は途中ひろって行くらしい。あれー見たことがある・・おととい31日
イランビザ代行社のとなりに入って行った。太った友人を乗せて出発。

ジャガーは120・・140キロで走り続ける・・・他の車もだいたい同じスピードで走っている。うしろの車
を充分確かめて追い越しのとき無理はしない運転だ。わたしとだいたい同じ感覚で走っている。

給油40リッター5リアル1250円・・1リッター31円ぐらいか。オマーン国境に着いた・・さてどうなる。
一般利用者オフィスに入り列に並ぶ、自分の番が来た、きりりとした若い青年の係官チラッとわたしの顔を見る。

わたしも顔をそらせないで普段の顔を見せる・・アブさんが何か説明をしてくれているようだ。席を立ち隣のベ
テラン係官に何か聞いたりしている,

取り扱ったことがないのだろう・・16日間オーバーのビザの取り扱い。最後は慎重に指で数えながら・・・
16日間、160リアル・40000円。キャッシュでもカードでもいい。きのう用意してきたキャッシュ
16枚差し出した。となりで見ていたアブさんもふくみ笑い。

並んでいるうしろの人たちが何事かと・・びっくりした視線をよせる、よし、これでOKだ。日本でよくみかけ
る「理由書」いいわけ「2度としません」みたいな「始末書」などもなく終わった。領収書も発行してくれた。

まずは第一次通過・・帰りもノンプレグラム「問題ないよ」トアゴさんは言ってくれるが・・あしたの帰り・オ
マーンに入るまで・安心できない。UAEドバイに国境でスタンプを押してもらい。

オマーン・アラブ首長国連邦両方合わせて1時間ですんだ。もっともここの緩衝地帯も10キロぐらいと長か
った。地図で見るとオマーンを2度通過することになっているが・・省略して一回ですむようになっているよう
だ。

来るときはそれが嫌で海岸線を走ってきたのだった。しかしこっちの方がグーっと100キロぐらい近くになる
距離だ。ドバイに着いた。ラッシュにあった・・ホテルに着いたのは20時36分。

オマーン・マスカットを出てドバイまで約400キロ・・6時間半。ラッシュでなかったら5時間半ぐらいでこ
れそうだ。あー腹へったー・・30分あとにロビーに集まり食事に行く。

いつも使っているホテルなのかテラスのあるレストランでうまかった・・満足。部屋に戻ってあした、アブさん
達は10時からセントラルセンターでイベントがある。午後2時にホテルまで迎えに来るからご自由にと。

アブさんお世話になりました、ありがとうございました。

第7次・70才・オートバイひとり旅・オマーンビザ期限、切れて15日間・・ 4月1日 ② 

2014年04月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所


4月1日火曜  はれ21℃      はれ39℃
今のホテルに来てから朝約1時間程散歩しているランニングシューズでないので走れない・・。
地元の人たちもせっせせっせと歩いて健康づくり。

10時頃マリアムさんからメールがきた。イランビザ・申請のときビザが切れていることがわ
かった場合受付してもらえないかもと・・そういえばきのう行った旅行会社のプリント見ると
ビザ3月16日になっているプリントを見つけた。

これがそうなのかは分からないがビザ受け取りより申請できなくなる恐れが出てきた。で、罰
金を払って一旦オマーンを出て再びオマーンに戻ればことは済みそうだ。

ドバイまでは飛行機で1時間ぐらいで着くらしい・・本数も結構出ているとの話。さっそくマ
リアムさんに電話してこれからタクシーで空港に行ってドバイまで行って戻ってくるから・・
するとわたしの車で「送っていきます」まっててください1時間ぐらいでホテルに着きます。


泊まっているホテルレセプション

マリアムさんがホテルに来てくれた。マリアムさんの知り合いにドバイまでのチケットの予約
を入れてもらっている。普段は往復60リアル15000円位であるそうだが・・きょうのき
ょうは結構高いと返事が来た。

そうこうしている内にマリアムさんのご主人があした車でドバイまで行くとのこと・・お互い
言葉は話せない・・「退屈するのを承知」だったら「いっしょに行って」もいいと「主人は話
している」と・・わたしはかまいません。

こちらこそおねがいしますと返事した。あした4月2日午後からドバイに行って3日に戻って
くる予定。ビザ期間切れなどで国境では罰金だけですめばいいのだが・・なにか問題があった
時は助かるのでかえってよかった。さてどうなるのか・・・・旅のトラベル。

国境で払う「罰金」のお金おろしにHSBC銀行へ・・この銀行だけしかわたしのカードを使
えない、4回機械操作して200リアル・5万円下ろした。外は39℃と暑い。



近くの縫製を探して今のうちに寒い時に着るジャンバーのほころびと袖口を直した

第7次・70才・オートバイひとり旅・オマーンビザ期限、切れて15日間・・ 3月31日 

2014年04月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所

イラン大使館に行ったがここではビザの発給はしてなくて旅行会社が代行しているようだ。

不法滞在・・15日間に・・
3月31日月曜     はれ    はれ
メールでイランへのフェリーが出ているようだと・・オートバイ仲間が教えてくれたので長女に
翻訳してくれるように頼んでいた・・それはドバイのとなりの街シャルダからイランに出てい
ることもわかった。

まぁ現地まで行って船を確かめてチケット・・その前にイランのビザも取らなければならない。
ここまできたらイランに渡る方法しかないようだ。現地について10日間ぐらいでめどはつく
はず。

しかし、イランビザも必要だけど・・オマーンビザの延長ビザもそろそろ「更新」しなければ
「ならない」ですね・・マリアムさんからメールでアドバイスが来た。

まったくオマーンビザのことは頭になかった・・「1カ月ビザ」だと思っていたのだ。それでも
4月6日で1カ月になる。レセプションにアドレスを書いても早めに更新しておこうとタクシー
でオマーンエンバシイに向かった。

手続きする人でごった返していた。更新窓口に並んだ。係官が日数を書き出して・・「フィニッ
シュ」している。エアーポートに行って「スタンプを押してもらえと」言われているのかと思っ
たが・・違った。




近くのスーパで

「ジャパンに今これから戻れ」有効は16日で切れて、すでに15日間過ぎているとのこと。
エアーポートで150リアル・37500円罰金を払って日本に戻れとなんのことなのか最初
わからなかった。

そばにいたイラン人が「日本エンバシイ」に行って相談してみろと・・言ってくれる。その足
で日本大使館へ。荷物検査室に入るところで「オマーンビザ更新」をとメールをくれたマリアム
さんと入り口でバッタリ会った。

「アラーマツオさんどうしたの」「実は滞在期限が切れていた」・・たった「10日間のビザ
期間」だったんですね。これから大使館に相談してその結果をお知らせしますと別れた。

今回で二回目のお目にかかる大使館じん。オマーンからいったん出て再入国はできないかもし
れない・・日本の場合は不法滞在を再び認めることは「できない」と。

手助けしようするアドバイスなど微塵も持ち合わせがないように感じる。・・顔も立派だけど
気持ちも立派・・相変わらず1+1の話ししかできない大使館。

それじゃ6日までそのままオマーンにいて7日UAEにオートバイで出国することにしよう。
どうなるかどうかその時の流れにまかせるしかあるまい。そのあとイラン大使館によってビザを
申請を・・入り口で名刺を渡された・・ビザ代行はツーリスト会社が取り扱っているのか。

その名刺の場所までタクシーでいった。説明を何度聞いても「イランのホテル」が「どうのこう
の」と繰り返す。おかしいなーイランには二度入国している・・そういえばアゼルバイジャンで
も大使館ではなくて別のところでビザ発給していたことを思い出した。

ビザ申請もできずにホテルに戻った。しばらくは憂うつな数日になる。これも旅の思い出と思え
ば・・いいか。ホテルに戻ったあとオートバイジャンバー袖口を直してもらったが今度は袖口が
破けそうに薄くなっているところに・・ツギアテをして補強してもらった500円

第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島・           3月30日 

2014年04月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所

オイル交換に行ったがまだ入れ替えなくていいと・・

2014年3月30日日曜     はれ    はれ29℃
ホテルの前は遊歩道・・・久しぶりに歩いてみた。男・女地元の人も結構歩いている・・女性は
総体的に太っている・・わたしの家内と同じ身体が太ってきたのを気にして歩き始めているのか
もしれないなー・・・。



普段は一日ひとつずつ・すませる・これがわたしの一日行動、きょうはオートバイのオイル交換
だけ。10時過ぎ、レセプションで聞いたら・・教えてもらったスタッフがオートバイ屋さんま
で引っ張ってもらった。

「オイル交換必要ない」とオートバイ屋さん・・・1リッターオイルをたしてもらって・・これ
でOK.わたしは5000km走るとオイル交換してきた・・・次で「オイル交換」すればいい
と良心的・・イヤーありがとうございました。

パキスタン・バングラデシュ・インドの人が働いていた。オイル代は・・「ノーノー」と受け取
らい。すみません、ありがとうございました。HSBC銀行へお金を下ろしに行く。この道はだ
いたいわかってきている。

先日オートバイのジャケット、袖口のマジックをとりつけ直してもらったがジャンバーの布が薄
くなり破けそうなところがある・・補修してもらおう。きょう30日行ってみたが17時頃まで
休憩らしくシャッターが閉まっていた。ルルマーケットで買い物をすませてホテルに戻る。

オートバイを止めると「サラーラ」に行く途中あった男だと近づいてきた・・だれだろうか。あ
ーそうか・・そうだったのか・・。



その時はサングラスしていたので、まるっきり違う顔、バルカンに乗った写真をIpadの写真を見
せる・・OK・・・・・あさって皆んなが集まるから来てほしい・・「OK」行きますよ、と返
事した。どうなることやら・・地元の人にまかせるほかないなー・・。

ホテルのビール部屋に運んでもらうとロング缶500mlビール2リアル・500円・・地下の
バーで飲むと半額の250円・・。つまみ持って初めてどうなっているのかバーに行ってみたと
ゆうか・・。

呑んだふりしてごまかせないかと・・。ロング缶2本注文した・・一本はプシュッと開けられた
・・テーブルに座って・・部屋から持ってきた、きゅうり、オリーバのつまみ・喰いながら・・
呑みながらようすをうかがう・・。

残り1本ポケットに入れて部屋に戻った。ビールロング缶1本500円は高すぎる。バーに行け
ば半額250円ですむのだ。よし・・あしたからこの手を使おう。せこいけど・・。


第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島オマーン 3月28日 

2014年04月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所


2014年3月29日土曜    はれ21℃    21℃
マトラホテルさんお世話になりました・・きょうは新しいホテルに移動する。9時7分に出て
9時27分に到着した。おおとといタクシーで予約に来た時も・・途中いつも混んでいる道路
だがきょうは土曜ですいていた。

さっそく税込5000円の部屋に入る。今までより1000円安いのだ。今までのホテルより
部屋は広くい、造りも重層な感じ名前のごとく「ホテル・ゴールデン・オアシス」

しばらくはここでお世話になる。お世話になっている日本人の地元サワーダさん達にも変わっ
たことを伝えNHKにも伝えた。ホテルの道路を挟んでルルマーケットに食料の買い出し・に。

でかいマーケット・何でもそろっている。もしかしたらあるかも・・台所用品・陳列に行って
店員さんにカセット「ボンベ」・・ほらほら「シューッ」「カチッ」「パッ」とつく「ガスボン
ベ」室内で使う、ほらほら「卓上ボンベ」だよ・・。



手ぶりで説明しているが店員は首をひねっている・・どこで見ていたのか他のお客さんがこっち
にあると「ガスボンベ」を指さしてくれた。アーこれだよ「これっ」・・あった、あった。

オマーンにもあるんだ・・あーよかったー。百人力を得た感じである・・なぜかって安いステー
キ肉をこれで焼けるのだ。新鮮な魚屋、肉屋、八百屋、くだもの、オリーバーなどすべてそろっ
ている・・とりあえず2,3日分買い込んだ。

NHKから電話が入った・・テストの電話と走り始めた2000年からのツーリング、今回のこ
とを簡単説明した。3月6日本番用に向けてレジメを作ってメールで送りますと電話は終わった。

まぁ電話が日本から通じてとりあえず安心だ。5時間の時差の確認もした。実は2003年やっ
ぱり「地球ラジオ・旅でござんす」に出ていた時・・チベット・エベレストベースキャンプ
5200mについたときのこと。

太陽の光でスポットライトを浴びたように目の前にはエベレストだけがキラキラ光り輝いていた
・・もうこれ以上はない最高の報告ができる・・時間も確認した。

しかしいくら時間たっても電話が来ない・・おかしいなー・・。こっちから電話をNHKに入れ
ると「もう終わりました」の返事・・なんと「時差」2時間間違っていたのだった。あーなんだ
よーがっくりしたことがあった。

次の週、特別に生中継してもらった経験がある。今回はそのようなことがないようにしたいものだ。


3月28日金曜    はれ   はれ 温度上がらず  はれ
きのうも冷房・・朝から切ったまま・・それどころか朝方寒いぐらいである。これから進むフェリー
についてネットで調べたりしたがはっきりしたことはわからなかった。まぁこれからは・・

時間もあるので①ドバイからのフェリーのこと ②I padの操作の仕方 ③ガーミン・ナビの入力の
仕方を覚え。そこのホテルにもビールはありましたので今のホテルより1000円安い、新しいホ
テルにあした移ることを決める。


第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島  3月27日

2014年04月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所
1000円安い・・ホテルを替える

3月27日木曜 朝から雨  昼間ちょっと晴れて  すぐに雨
寒くて上着を二枚着る。午前中写真の取り込み・・編集がすぐできるようにブログ用にもとり込んだ。
早く済ませて新しいホテルの確認をしなければならい・・1時までかかったネット。ネットで探した
一番安い3770円、タクシーで3,4キロと思われるアパートメントホテルへ・・

道路を挟んで右には「ルルLuLu」のスーパーマーケットがあった。いつかオートバイで通った時この
辺ではないかと推測していた・・その通りだった。アパートメントホテル。料金はわかっている・・

聞きたいのは「ビール」があるかどうかである・・結果は「ノー」。前のホテルにはビールがある、
しかしこのホテルには持ち込めない、前のホテルで飲むだけならいいと。ゴールデンホテルに行って
料金を聞いた「22リアル」わたしは長く泊るから負けて・・

21リアルにするとオーナーらしき人。実際に泊る日数を紙に書いて10日間一泊「20リアル・
5000円」でどうか・・。マネージャーと話して「OK」になった、さっそくゴールデンホテルの
部屋を見せてもらい・・泊ることに決めた。

今と泊っているマトラホテルより1000円安くなる。29日10時にオートバイでやってくるか
らお願いします。小雨降る中タクシーで戻る。出かける前にスワーダさんから電話が来た。

マツオさんのホテルにきょうオートバイの梱包の会社2社が来ます。どこかに出かけますか。イヤ
出かけませんが・・「実は」梱包がうまくいってもタンザニアにつくのは一カ月以上かかりそうな
ので・・するとアフリカ気候が暑くなる。

だったらこの際ドバイに戻ってフェリーがイランに出ているようなのでそっちの方に決めてしまっ
た方がいいのではと考えていますと話した。ドバイだったら輸送の方法もいろいろあることだし
「ドバイの方がいい」と思うとスワーダさん。

これまでいろいろ・・せっかく折衝してもらっているのに悪い気持ちがあったが、今日の梱包会社
「来ること」「断ること」ができますでしょうか、それは「できます」よ。船だと運送代の他に梱
包代もかかるし・・船便もいつ着くのか不安もあるとスワーダさんも決断の時と見たようだ。

フェリーだとオートバイといっしょに載せることができるのでそっちの方が「安心だわよ」と・・
スワーダさん。それではドバイからイランの方に送ることに決めますとわたしも返事した。

4月9日にはオマーン学生たちを引き連れて日本に向かう準備で忙しい最中・・ここでけりをつけ
た方がいい・・これ以上船会社など折衝は迷惑がかかると判断した。ほんとうに親身になって世話
してもらったことにスワーダさんには感謝したい。

日本からオマーンにお嫁に来た人たちにもお世話になったのでNHK地球ラジオ4月6日放送まで
はオマーンにいてNHK地球ラジオに出演しますとお伝えした。NHKにもその旨メールで伝えた。