次男がついに成人式を迎えました。
早いもので、平成元年に誕生し、もう二十歳。
実は、次男が生まれる2か月前に私は父を亡くしており、次男は生まれ変わりのような存在。
それが、今では私よりも大きく、身長180cmにもなっている。
しかし、長男が190cm近くあるため、比べると小柄に見えてしまうが、
私の176cmを抜かしてしまった。
子供の視線が上からだと、どうも嫌な感じであるが、これも仕方がない。
そして、成人式。
私の集落では、朝から神社で成人式を迎える新成人対象の「成人祭」という式典が行われる。
当然、私も昔にその式典を受けていた。
今年の対象者は8名ほどらしいが、先日不幸があった関係の人たちや、様々な事情の人たちが欠席し、
参加は、少なくなったらしい。
それは、ともかくスーツに身を包んだ次男たちは、神主さんの祝詞を神妙に聞き、
初めての玉串奉天を行い、お守りを頂きました。
その後、記念撮影があり、解散。
午後からは、市民会館で市主催の成人式があり、出かけて行きました。
用事で前を通ったところ、晴れ着姿の女の子たちがキャッキャッ言いながら固まっている。
本当に、きれいである。まさに馬子にも衣装。
やはり、成人式の主役は女の子だと感じた次第。
それが、終わると出身の町に戻り、恩師を招いての茶話会。
そして、夕方一旦帰ってきて、着替えてから夜の19時半から同窓会。ということになっている。
本当に、楽しそうである。
小学校以来の子もいるらしいし、懐かしい友達に会えることは、ワクワクである。
そんな中、お昼からあるコンビに行った時、そこでバイトをしている女の子。
実は、次男の同級生。
どうやら、式典などには参加をしていない様子。
活発でかわいく、そして頭も良かったため、今では京都のイイ大学に通っている。
それでも、中学の時、どんな理由か知らないが、不登校になり、みんなと離れて行ったしまったとのこと。
高校は、次男と一緒のところに通い、塾も一緒でよく話していたのを覚えている。
やはり、同窓会などは、辛い時の記憶を思い出すから嫌なのだろうか?
しかし、今では頑張って大学に通い、バイトにも励んでいる。
今をしっかりと頑張っている姿には、応援を送りたい。
次男は、楽しんで出かけて行った成人式。
そんな同級生の中にも、すでに色々な人生が繰り広げられているのだなぁと感じました。
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