もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

倹約家の次男

2010年10月22日 | 日記
福井から次男がちょっとだけ帰省した。(明日、すぐに帰るらしい。)

理由は、車の引き取りである。

次男は、大学1回生の時から、ハーゲン〇ッツでバイトを始め、

今では、マネージャーと言う肩書きも頂き、頑張っている。

そうして、頑張って貯めてきたお金は、100万円台の中頃まで突入していた。

極貧の私としては、大変うらやましい状況で、仕送りを勘弁願いたい気持ちをグッとこらえて苦笑い。

そんな貯金から、自分で今回車を買ったのである。

待ち望んでいた車が納車され、居てもたっても居られず引き取りに帰ってきた次第。

そして、帰ってきたついでに美容院へ、散髪に行ってきた模様。

カットだけで3,675円。

散髪屋と違い顔剃りは入っていない。

そこで、就活用に髪もしっかり黒く染めたいと思ったようだが、そうすると8000円ほどになるらしい。

そうなると、もったいない。

ちゃっかりいつものように家で、私の妹の美容師にタダで染めてもらっている。

このあたりが、しっかりしている。

コツコツ倹約して貯めるのだが、ドーンと40型のテレビを買ったり、

数万円のゲーム機を買ったり、百貨店でブランド財布を買ったりしている。

そして、車である。

なかなか思い切りのある次男。

バイトも頑張っているのだが、一応通信簿も持って帰ってきて、イイ感じで優が並んでいる。

なかなか感心である。

しっかり倹約、しっかり貯金、そして、思い切った買い物。

あとは、しっかり就職をして欲しいものである。

そこで、余談。

次男が染めてもらっていた様子を見ていて、私が一言。

「私も、ちょっと白髪を染めてもらおうかなぁ。」

すると、妹、奥さんが口をそろえて言ってきた。

「その、ハケに付いているちょっとで、十分に足りるんとちゃう。」

失礼な話である。

私の頭髪は以前から周知している通り、寂しい。

少ないうえに、柔らかく、か細い。

そんな絶滅危惧種の頭髪にも、実は白髪がある。

それを染めてもらおうかなぁ、と言ったところ、

ハケに残ったちょっとの染め液で足りるというのである。

確かに足りるかもしれない。

しかし、あまり直球で言われると、さすがに面白くない。

ちょっと嫌な感じがした次第である。

そこで、ぐっとこらえて、笑って済ました私。

さすが大人物である。







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