毎日、毎日、本当に毎日、何て暑い日が続くことでしょう!
もちろん今日も暑くなりまっせぇ~!というような日曜日の朝です。
5:00過ぎから起き出して、オリンピックの中継を見ます。
その時刻は、男子10000メートル決勝。
日本人選手も頑張っています。
そして、デッドヒートの末、イギリスの選手が金メダル!
タイムは、27分30秒くらい。
ヨシッ! 走ろう! すぐに感化されてランニングへと出発した私。
朝の6:00過ぎは、涼しいかと思いきや、やはりすでに暑い。
それと、このところ走っていなかったため、どうも足が重い。
実際体重が増えていて、81.9キロになっていたので、現実に重いと感じるのは当たり前で・・・。
そうなると、1キロも走れば、もうイヤになってきた。
イヤイヤこんなことではイカン!
自分を叱咤激励しつつ、ぼちぼち走り続けます。
そして、いよいよ27分30秒を迎えました。
オリンピックの金メダリストは、このタイムで10キロを走っています。
私はと言うと、まだ4キロ。
全然違うと思ってしまうところですが、私の発想として浮かんだのは、差はわずか2.5倍しかないではないか。ということ。
楽観的に考えて、走り続けます。
しか~し、ここから先が、急激にペースダウン。
歩くことが増えてきました。
着ているシャツは、汗でベトベト。
そして、暑い~。
やる気は急速にゼロへと近づきます。
このまま、もう歩いて帰ろう!と弱気な考えが大きくなってきていたところ、交差点で女性ランナーと遭遇。
オォー! カッコイイ!!!!!
俄然やる気が向上した私。
女性ランナーの20メートルくらい後ろでしたので、同じようなペースで走りだしました。
やはり女性の後ろ姿は、やる気を奮い立たせてくれます。
と思っていたのも束の間、その後ろ姿はどんどん小さくなっていくのでした。
別の言い方をすれば、遠ざかって行ったのでありました。
もう一つ分かりやすく言えば、その女性は早く、私はあまりにも遅いのでした。
結局のところ、距離が縮まることはなく、広がるばかり。
1キロほど行った交差点で、小さくなったその姿は、違う方向へと向かわれました。
そうなると、またまたペースダウンの私。
自販機で飲み物を買って歩いて帰った次第であります。
もう大汗。
シャワーを浴びて、体を冷やそうとするですが、ここでも弱気な温度設定は35℃。
35℃だと、ぬるいお湯か、暖かめの水か分からないくらいの中途半端さ。
何をやっても、ぼちぼち程度で終わってしまいます。
それでも、9.5キロを走り? 1時間10分。
体重は、80.2キロで、1.7キロのダウンでした。
81.9kg?メタボじゃないですか。もっと痩せなくては。俺より10kgも多い。頑張って走って汗かいて病気をひどくし、痩せてください。
がんばって走っても、食べることは控えられず、ダイエットに繋がりません。
走る距離やタイムより、減量が第一だと実感。
それでも、がんばりまっせぇ~。
追えば追うほど相手は逃げてしまいます・・・
追わずに逃げましょう・・・
今度は、そのカッコイイ女性ランナーを電信柱の陰に隠れて待ち伏せするのです・・・
そして、その女性が近づいてきたら、適当な距離を取って前を走るのです・・・
ぼたもちさんが、女性の前をカッコヨク走って逃げるのです・・・
こっちが逃げれば、必ず相手は追いかけてきます・・・
ぼたもちさんは、追い抜かれないように必死のパッチで逃げるのです・・・
やがて、相手は逃げるぼたもちさんを捕まえようと必死で追いかけてきます・・・
焦らしに焦らした挙句、頃合を見計らって捕まってあげましょう・・・
後ろから、汗だくのぼたもちさんをしっかりと抱きしめてくれるはずです・・・
健闘を祈っています・・・
あっ、ひとつ大事なことを言い忘れていました・・・
決して、相手にみっともないお腹を見つかってはいけません・・・
となると、電信柱に身を隠せるように痩せなければいけません・・・
昨日拝見した女性は、後ろ姿のみ。
ひょっとして前から見れば・・・。
とにかく恰好が私とは違い、決まっていました。
と言うことは、中年メタボランナーは、とてもとても太刀打ちができません。
それに、痩せなければならないのは確実。
邪険な考えは捨て、純粋に走ります。