いよいよ4日目、東北の旅も最終日です。
ほとんど移動の日となります。
この日の朝も、早朝6:00から仙台市内散策ウォーキング。
この日は、早朝からム~として暑い。
杜の都を散策し、イイ汗をかきました。
ホテルに戻って、ガッツリ朝食を頂くことに。
その後、チェックアウト。
向かうは、仙台城跡。
せっかく仙台に来たのだからと、伊達正宗公の有名な像を見に行きました。
仙台城跡は、公園状態ですが、市内を一望できます。
この時点で8:00ですが、猛烈に暑い。
仙台市を後にして、高速へ乗り、福島県郡山市へ。
途中のサービスエリアで、一応前沢牛を頂くことに。
福島産の桃も買いました。
そして、郡山で訪れたのが、仕事関係のところ。
「ぜひ一度お越しください。」と熱心なお誘いを受けておりましたが、何せ遠い遠い福島。
そんな簡単に行けるところではありません。
そこで、今回は東北の各地へと行ってきた道すがら、立ち寄る機会を得ましたので、お邪魔をさせていただきました。
お邪魔をさせていただくと、もうあれよこれよの歓迎を受け、戸惑ってしまう有様。
「ようこそ、遠くからお越しいただきました。」とVIP待遇です。
難しいお話はそこそこに、お昼ご飯を頂くことになりました。
ここの方が、蕎麦打ちをされていて、手打ちそばをご用意。
蕎麦粉も自家製粉です。
それでは、名付けて「蕎麦会席」十割蕎麦のごちそうです。
ごあいさつ文と各自の名前も入れられたお品書き。実に丁寧です。
まずは、水そば。
冷たい水に蕎麦です。始めて頂きました。
蕎麦の味をしっかり味わえます。
続いて、「しなやか」
こちらは、今日打ち立ての蕎麦。
みずみずしく、コシがあります。
続いて、「熟成」
こちらは、一晩寝かしたお蕎麦だそうです。
より一層コシがありました。
この後も、しなやか⇒熟成⇒しなやか⇒熟成と続き、さすがにこの辺で結構ですとお断りを入れた次第。
いやぁ、堪能です。
最後に、いなりに包んだ蕎麦とたぬき蕎麦。
もう、ごちそうさまです。
すべて、お招きいただいた方の手作りで、材料から調理まで完璧。
お蕎麦屋さんで食べれば、どれだけ掛るかと思ったほど。
本当に感謝感激のお招きでした。
細心にわたる心遣い、感服です。
ありがとうございました。
と言うことで、今回の東北の旅も終了です。
この後は、磐越道で新潟へ抜け、北陸道から帰りました。
4日間で2,183キロを走る大変な旅でしたが、大満足です。
真面目に、しっかりと、がんばれた旅でもありました。
出会いました方々、とてもイイ思い出を頂きました。
50歳を手前に、考えさせられ、勉強できた4日間、腹の厚みだけが増えた感もありますが、ほんの少しだけでも成長ができたような感じも・・・。
また、何年か先、復興した後の東北を見に行ければと思います。