BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

2015 キャノンデールロードライン、だいたい

2014-07-26 22:29:00 | ロードバイク
そこまで劇的なモデルチェンジや新型はありませんか。ディスクブレーキモデルがかなり増えているのはアメリカ勢では一番かもしれません。


スーパーシックスエヴォハイモッドチーム


スーパーシックスエヴォ カーボンフォース レーシングエディション


シナプスハイモッド Di2 ディスク


シナプスハイモッド レッドディスク


シナプスアルミ 105 ディスク


シナプスアルミ スラム・ライバルディスク


CAAD10 スラム・ライバルディスク


CAAD10 ウーメンズ5 105


CAAD8 105 5


CAAD8 クラリス8


CAAD X ティアグラディスク


スーパーXカーボン スラム・CX1 ディスク


CAAD10 トラック1
http://www.roadbikeaction.com/Features/content/313/8333/First-Look-2015-Cannondale-Road-Bikes.html
http://forums.roadbikereview.com/cannondale/these-photos-2015-cannondale-evo-synapse-324378.html

ただシナプスがディスクブレーキモデルに軸足を置くようになったみたいです。一見、ほとんど昨年モデルと変わらないように見えますが、ディスクブレーキに対応するためにいじっているようです。ホースラインがフレーム内蔵なのですが、エア抜きが大変そうです(苦笑)。

シナプスは他にもシートステーが二股に分かれた形状になっていたり、SAVEプラスマイクロサスペンション概念をシートステー、チェーンステー、シートチューブ、シートポストに導入したり、BB30の発展版BB30A(幅が73ミリに)なっていたりとかなり個性的なモデルとなっています。タイヤもすでに28ミリ対応なので、グラベルロードとも言って良いかも。

シナプスアルミのフェンダーが付いたモデルなんかは、近代版のスポルティフのようにも見えます。この手のモデルの無理矢理感や違和感がないところが特に良いかと。

もちろんまだディスクがUCIに認可されていないため、キャリパーブレーキモデルも用意しています。

CAAD8には2014年にすでにディスクモデルがありましたが、今年はCAAD10にも導入。ヨーロッパ車でディスクブレーキはかなり違和感がありましたが、キャノンデールは何故かまったく違和感なく見えます(笑)。メーカーイメージって面白いですね。

個人的にはCAAD10トラックがお気に入りです。これにダイレクトマウントブレーキリヤ用のように隠れるシルエットでブレーキを付けられたら、かなり趣味なバイクになるかと。自転車はシンプルになればなるほど、美しくなることもまたセオリーですから。


スラム、ボッシュと共同でハイブリッドドライブトレインを開発

2014-07-25 23:13:00 | 自転車
基本的にはEバイクへの搭載を考えているらしいのですが、そのほかのバリエーションもあるらしいです。


http://www.bike-eu.com/Sales-Trends/Business-trends/2014/7/SRAM-Teams-With-Bosch-for-E-Bike-Innovation-1562047W/


スラム・DD3

これがこのハイブリッドドライブトレインの名称だそうです。手動でも自動でも変速が可能とか。ボッシュのEバイクユニットはBB周辺に集中していますから、リヤハブからデータリンクするのは相性が良さそうですね。

ボッシュはバイクメーカーとはすでに協力体制を築いていますが、ついに三大コンポメーカーの一角、スラムと手を組みます。協力をするなら同じヨーロッパ圏のカンパニョーロとか? とも想像して居ましたが、やはりロード一本ではボッシュが考えているEバイクへのアプローチとは異なるのでしょう。

スラムはレッドで無線モデルも用意してきています。いよいよ本格的に電気機器との融合をはじめたのかもしれません!


コルナゴ・C60の製作工程を見てみよう

2014-07-24 23:51:00 | ロードバイク
一応C60の動画ですが……、今までのC50やC59系のラグモデルとあんまり変わりありません(苦笑)。




こうやって工程を公開してくれるのは、個人的にはとてもうれしいです。一昔前なら秘して当たり前でしたからね。カメラなしの工場見学とかでないとお目にかかれなかったことでしょう。

コルナゴもこうやって動画をアップしてくれますが、ほかにもトレックやタイムなども同様のことをしてくれています。まあ、カーボンは接着工程ではなく、そのカーボン繊維とレイアップスケジュールにこそ真髄があるのでしょうから、あまり問題ないのかもしれません。




2014 ツール・ド・フランス出場バイクを見てみよう

2014-07-22 02:38:00 | ロードバイク
こうやってみると、自転車メーカーがかなり全面的にスポンサードしていますね。昔はそれが当たり前だったのですが、近年はチーム運営費の増加で業界外に主スポンサーを求める流れになっていたんですけど。もちろん冠のスポンサード出来ているのは、大手ばかりです。




キャノンデール キャノンデール


ガーミン・シャープ サーヴェロ


トレック トレック


NET APP・エンデュラ フジ


ベルキン ビアンキ


ヨーロッパカー コルナゴ


カチューシャ キャニオン


チームスカイ ピナレロ


コフィディス ルック


Ag2r フォーカス


ブルターニュ・セシェアンヴィロヌモン ケモ


モビスター キャニオン




ロット・ビルソル リドレー


FDJ ラピエール


ジャイアント・シマノ ジャイアント


オメガファーマ・クイックステップ スペシャライズド


ランプレ・メリダ メリダ


オリカ・グリーンエッジ スコット




ティンコフ・サクソ スペシャライズド


イアムサイクリング スコット


BMCレーシング BMC


アスタナ スペシャライズド
http://road.cc/content/feature/122089-bikes-tour-de-france

当たり前のことなんですが、フレームとホイールはカーボンが必須です。

トウプリプレグワインディングの工程を見てみよう

2014-07-21 20:46:00 | カーボン系素材
こういった工程を黙々とこなしていく様子って、ついつい見入ってしまいます。UDカーボンは、自在に貼り合わせ角度を調整できるのが強みの一つです。



人間が出来る事、機械が出来る事、どちらも重要です。こういった密な反復作業は機械の仕事でしょう。

剛性の足りないところにMDカーボンのプリプレグを張り込んでいって剛性を調整するのも確かに有効な手段だと思いますが。自転車のパイプも究極を考えればこれに近くなるのでしょう。カーボンにとっては一体化していない段差部分こそ最大の弱点ですから。